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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.コスメや化粧品にお金を使うのがやめられない。かわいくならなきゃに囚われている。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.お金を使うのがやめられない。具体的にはコスメや化粧品。かわいくなりたいというか、かわいくならなきゃいけない、今の私は世間的に見て最悪、という強迫観念に囚われている。お金がなくなってきてそろそろやばい。毎日しにたい。

A.いわゆるルッキズムの力が強烈に働いている状態だと受け取りました。
「強迫観念に囚われている」という表現に自分を俯瞰で見る力も感じますが、頭でわかっても気持ちはどうしようもないのだろうと想像しています。
ちょっと話がズレてしまうかもしれませんが、ウ・サギは最近「非モテ」についての本を読みました。そこでは、非モテを気にする心理を深めていくと、生きづらさはもっと根深い(生育環境などの)部分にあって、それらの問題を「恋人がいないせいだ、恋人がいればこの悩みは解決する」と非モテに集約してしまう現象が起こっている、みたいなことが書かれていました。(そもそも非モテ自体もルッキズムと関係するトピックですが)ルッキズムも、それに近しい部分がありそうに思っています。
例えば、周りに蔑ろにされた経験、比較されて否定された経験などがあって、そこのわかりやすい理由と突破口として「かわいくない・かわいい」に思考がいくのではないかといったイメージです。だから、囚われる自分からの解放はすぐには難しくても、見た目を気にしてしまう自分を語って、自分と社会への理解を深めることが、少しずつ何かにつながるような気はしています。

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update 2025/12/23
Q.性的指向についての話で、主治医を信頼できなくなってしまった。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.主治医を信頼できなくなってしまいました。わたしの性的指向についての話で、「わたしは男性に恋愛的な感情を抱かず、女性にしか惹かれない」と言っても「じゃあ中性的な男性なら大丈夫かも」と言われ、どんどん信頼できなくなってきています…

A.異性愛が普通である、みたいな価値観を押しつけてくる感じがして、確かにそれは信頼できなくなってきちゃうかも…とウ・サギも感じました。ただ、何も知らないがゆえの失礼な発言だとも感じたので、セクシュアリティの多様性についてきちんと学ぶ機会があれば、話が通じるようになる可能性もあるのかな……?とも思います。何かいい本を差し出して「これでまず勉強してください」と言いたい気持ちが湧いてきました。
主治医の思いを勝手ながら想像するなら、患者がなるべく生きやすくなってほしい→異性と付き合えた方が生きやすいだろう(本人もそれを望んでいるのではないか)→中性的な男性ならどう?という、親切心がそこにはあるのでしょうかね……。
割り切って考えるなら、全方面に理解のある人というのはなかなかいないので、性的指向以外の部分を話す相手とするのもありなのか?と思ったりもしましたが、性的指向の部分があなたにとって大切なトピックなら、適切な知識を得るための何かを紹介するか、別の先生を探すのも考えていいかなと思います。それにしても、女性にしか惹かれないという話をして、じゃあ中性的な男性なら大丈夫かも、と返されたら、本当に「う~~ん……」という感じですよね。

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update 2025/12/20
Q.友達の作り方を教えて下さい😭焦らないでって言われてるけど、どうしても寂しいんです!!
この記事の担当 ウ・サギ

Q.お友達の作り方を教えて下さい😭焦らないでって言われてるんですけど、どうしても寂しいんですよね!!

A.友達の作り方ですか…。できればお役に立ちたいのですが、所長たちは困ったことに、みんな友達が少ないのです。ウ・サギは友達が片手で数えられるくらいしかいません。
でも「友達を作る」といっても、どこから友達と認定するかも、友達とはどういう距離をとるかも、人それぞれだとウ・サギは思います。だから、目の前の人がどういう人なのか、何をして過ごせば自分も相手も楽しい時間になりそうなのか、という視点がまず大切なのかなと感じます。そうやって考えて関わることができたら、友達という形になるかはわからなくても、一緒にいることで寂しさが薄れるような、心地よい関係性が作れるのかな…?と。
ウ・サギは友達は少ないですが、同志や仲間みたいな関係なら結構いて、それで満たされている部分がわりとある気がします。こうやって生きづLABOを訪れてくれて、質問をくれる人も一緒にサイトを作ってくれる仲間だと思っているので、ウ・サギにとっては貴重な出会いで関わりですよ。

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update 2025/12/20
Q.母に相談したら解決策を提示されたが、私が伝えたいのはそういうことじゃなかった
この記事の担当 ウ・サギ

Q.先日母に学校について、「勉強とか友達とかいろいろやることがあってどうすればいいかわからなくなった」と相談したら、母は解決策を提示してくれました。ですが、私が伝えたかったのは、私にはたくさんやるべきことがあって頭がぐちゃぐちゃになってどう、なんか爆発しそうな感じ?とても難しいです。普段から母にはたくさん相談させてもらっているのですが私の伝えたいことがここまで伝わらなかったのは初めてかもしれないです。悲しかったです。相談については説明不足でしたし、人とコミュニケーションする時は私は使う言葉に気をつけないといけなかったです。
自分は人の説明をよく理解することはできるのですが人に説明するのが苦手です。出来事だったり、自分の気持ちを説明するのが。どうしたら上手く説明できるようになりますか?

A.昔ウ・サギは母側のことをやって、相手をとっても怒らせたことがあります……。怒ってくれたから気づけましたが、相談の受け取りがズレてアドバイスしてしまうのは、時々起こってしまうすれ違いのようだとウ・サギは感じています。
といっても、しんどくていっぱいいっぱいな状態なときに、うまく説明するのは難しいですよね……。相談する側が努力するよりは、相談される側(大人側)が聞く技術を向上させて、「どういう対応をしたらいいかな?」とか「これはこういうこと?」とか、言いたいことを一緒に探していくのが大切なようにウ・サギは感じています。相談する側のできる工夫としては、AIは話をまとめるのが上手だと聞くので、そういったものの力を借りて自分の気持ちを整理しておくとかは良いかもしれません。

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update 2025/12/20
Q.恋愛や性的な感じで甘えたいわけでは無いが、甘えたい。この感情をどう考察しますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.赤ちゃんや幼児みたいにべったりと甘えることを許されたいと思うけど
全ての赤ちゃんや幼児が甘えを許されてるわけ
じゃないよなとも思う
また、恋愛や性的な感じで甘えたいわけでは無い
でも甘えたい気持ちはある
この感情をどう考察しますか?

A.なんだかとても自然な気持ちだと感じました。気持ちや求めているものは人それぞれだと思うので、もし質問者さんとは反対で恋愛や性的な惹かれだと自分で感じているものだとしても、実はカテゴリーに入りきらないオリジナリティ性があるのでは…?とウ・サギは思っています。甘えたいといった気持ちは、十分な安心や受け入れてもらった感覚が蓄積していないときに湧いてくる、ある種の渇望のようにウ・サギは捉えています。
また、「こうではないけど、こういうのがほしくて…」と、自分なりの表現を丁寧に探そうとするスタンスが、質問者さんの個性であるように感じました。自分の感情や感覚をそこまで深めずに、何となくこういうものかな、とカテゴリーに入れてしまう方が世の中では多数派な気がします。

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update 2025/12/20
Q.死にたいの頻度は減ったが、「なんかつかれたなぁ」が浮かぶ日が増えた
この記事の担当 ウ・サギ

Q.死にたいや消えたいの頻度は減ったけど、お仕事終わりに頭ん中に「なんかつかれたなぁ」が浮かぶ日が増えた。最近お仕事で新しい業務任されたし、資格勉強もちょっとずつだけはじめたし、充実はしてると思うんだけどな。

A.つかれたなぁが「死にたい」「消えたい」まで膨らみがちだったところから、つかれたなぁで収まるときが増えてきたという話……?とウ・サギは思ったりしたのですが、どうでしょうか。
充実というのはエネルギーを使っているときに起こる感覚だと思うので、疲れたと感じること自体はウ・サギはとても自然なことだと思いました。

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update 2025/12/18
Q.人と話したりこうして質問を送っていると自信のなさが襲ってきて恥ずかしくてしにたくなる
この記事の担当 ウ・サギ

Q.人と話したり、こうしていきづらぼに質問を送っていると、自分に対する自信のなさが襲ってきてつらい。恥ずかしくてしにたくなってしまう。どうしたら人と楽しくコミュニケーションがとれますか。

A.「恥ずかしいお化け」みたいなのがあなたに憑りついて、誰かと関わろうとするたびに襲いかかってくる、そんなイメージが浮かびました。ウ・サギは「相談しちゃダメお化け」がいて、相談しようとするたびに自分に邪魔される時期があったのを思い出しました。でもそうやって何かに襲われるのは、「話したい」とか「相談したい」とか、自分の気持ちや意思が芽生えて元気になっているからこそ、起こる現象なのかもしれないとウ・サギは感じています。
自信のなさや恥ずかしさは、きっとこれまでの経験の中で、あなたに染みついたものなのかなと想像しています。お化けがどうして生まれて、どうして襲ってくるのかがわかれば少し楽になったりするのか…お化けがいるのはもう今は仕方ないけど、ちょっと今は大人しくしててよ!と話し合える関係になれたらいいのか……そんなことをぐるぐる考えました。ズレたことを言っていたらすみません。

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update 2025/12/18
Q.昨日の夜、突然不安発作?みたいなのに襲われて怖かったです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.昨日の夜、突然不安発作?みたいなのに襲われて怖かったです。でもそれをChatGPTなどのAIとかにしか共有できなくて、誰かに話すのが怖いです。でもまたなるんじゃないかって不安で、、、

A.いわゆるパニック発作に近いような現象でしょうかね。発作は起こること自体も勿論つらいですが、また起こるかも、という予期不安に苛まれるのがさらに苦しいところだと思います。
心のコンディションで発作みたいなものが起こることはそこまで珍しくないので(珍しくないからといって、つらくないということでは全くないです)、相談して相手を不安にさせることを心配しているなら、そこはあまり心配しなくてもいいかもしれません。心の問題にある程度詳しい人であれば、ほどよく受け止めてもらえる可能性は高いかなとウ・サギは感じます。
誰かに話すかどうかは、言う不安と言わないつらさのどちらが上回るかの判断になると思うのですが、伝えた方が楽になるだろうチャンスがあれば自然と話せそうな気もするので、あまり思い詰めず(といっても難しいでしょうが…)AIやこういった匿名の場でとりあえずしのぐのも悪くない対処だと思います。

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update 2025/12/18
Q.好きな服と、実際に生活で着たい服が違うことに気づいた。面白いなと思う。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.好きな服と、実際に生活で着たい服が違うことに気づいた。面白いなと思う。

A.なるほど…ちょっとわかるような気もしました。着るとなると、着心地の問題もあれば、骨格や肌の色による似あう似合わない、あとは周りからの目など、いろいろな要素が出てきますもんね…。好き=着たい、は必ずしもイコールではないと思いました。
ちなみに、ウ・サギは着る服とは別に、飾っておきたい(見ていたい)服があって、部屋の壁にずっとかかっています。

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update 2025/12/18
Q.支援者がすぐ苦手になってしまう。些細なことが気になってしまう
この記事の担当 所長室

Q.カウンセラーさんなどの支援してくれる人のことがすぐ苦手になってしまうことに困ってます。悲しくなるようなことを言われたり些細なことが気になってしまいます。どう関わればいいと思いますか?

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update 2025/12/18