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Q.すぐ疲れるが無理をしないのも呑気すぎる気がする。キャパがない人間に成長の機会はないのか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親戚の集まりとか、人混みが苦手。すぐ疲れてしまう。無理をすれば爆発して、周りに迷惑かけてしまう。しかし、無理をせず過ごしているのも、呑気すぎる気がする。現代で生きるキャパがない人間には成長の機会がないのか?

A.自分の適度な出力具合を調整するのってけっこう難しいとカエルも思います。そして、「生きるキャパがない人間は成長の機会がないのか?」という問いは鋭いところを突いていると思った次第です。実は現代の社会のキャパがないということで、あなたのキャパの問題ではないと思ってしまいます。キャパの広い社会になるためにどうしたらいいかみんなと考えたいです。
ちなみに、カエルも親戚の集まりとか、人混みはかなり苦手です。

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update 2025/8/21
Q.過去体調を崩したので正社員として働くことに抵抗があり怖い。私の考え方は変?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私は過去に、正社員として働いていた時期に体調を崩しました。今はアルバイトをしていて、正社員として働くことに抵抗があります。高い給料に見合う働きができないし、給料が高いほど職場から期待されると思い、怖くなります。私のこの考え方って変ですか?

A.全然変じゃないとカエルは思いました。世の中の正社員>非正規雇用という単純な構図はちょっと困ったものだと常々考えています。
確かに、給料が少し高いとか、福利厚生が充実しているとか、正職員の方が待遇が良い面はありますが、あなたの言う通りその分、責任や期待は重くなります。なんのために働くか、働くうえで何を重視するかというのは人によって違うとカエルは思っています。無理なく、長く続けることを大切にするのなら、あなたの選択は間違っていないと思います。それに、給料もその人がどれだけお金を必要としているか、重視しているかによってそこまで高くなくても不満はないということもあるでしょう。できるだけ稼ぎたいとか、責任あるポストを任されたいというのならもちろん正社員を選択するのはありですが、あくまでも人それぞれの優先順位や生き方によって違うことなので、周りがどうこう言うことではないとカエルは考えます。
また、正社員とパート・アルバイトという二種類というより、人それぞれの働き方があってもいいのではないかと思うところがあります。今や性別もいろいろなグラデーションでそれぞれオリジナル性別があるという考えがありますので、働き方も一人ひとりオリジナルな働き方という時代や社会があってもいいのに…と思うところです。

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update 2025/8/18
Q.某放送局の訪問員から連日長時間にわたってチャイムを鳴らされたことがトラウマ
この記事の担当 ウ・サギ

Q.某放送局の訪問員から連日長時間にわたってチャイムを鳴らされたことがトラウマになりテレビが見れなくなりました。その放送局は生きづらさを抱えた人に向けた番組やサイトも運営しています。それを二面性だと捉えて気持ち悪い怖いと感じるのはおかしいですか

A.なかなか悩ましい、苦しい様子が伝わってきました。気持ち悪いと感じるのは全然おかしくないとウ・サギは感じますし、ウ・サギとしても比較的共感できる感じ方でした。
一応事実を整理してみるなら、組織といっても個人の集合体で、いろんな人がいろんな気持ちやスタンスで関わっているので、矛盾や多面性は多かれ少なかれ生じるだろうとは思います。訪問員の行動についても、やり方は上から指示されたものからやや外れて(拡大解釈などが起こって)現場の独断が入っていたり、訪問員のコンディションが何か悪かったなど個人的な要因もあるかもしれません。ただ、放送局の名前を出す訪問員である以上、放送局側の存在であるのは明確な事実なので、生きづらさに寄り添うスタンスと、生きづらさをさらに深くする(結果、トラウマまでを感じさせてしまう)行動をした点には、二面性や気持ち悪さを感じるのはまっとうだと思います。
補足に、もともとチャイム音が苦手ともあったので、トラウマの責任が某放送局だけにあるとは言えないにしろ、連日長時間にわたって、というのは普通に恐怖体験だと感じます。
訪問員の側にも、やらないといけないことやプレッシャーなどもあるかとは思いますが、目的のためにやっていい範囲のことと、どんな崇高な目的があろうとやるべきではない範囲の行動があるとウ・サギは思います。目的だけが先走し、優先されることで、人間を尊重できなくならないよう気をつけたいものです。

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update 2025/8/14
Q.体の痛みがあるのに親に病院に連れて行ってもらえないのは医療ネグレクトですよね?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.ここ1年程、体の痛み(肝臓のあたり)があって、親に相談したものの、病院に連れて行ってもらえないんです。夜更かしするせいだとか言われます。これ、医療ネグレクトですよね?

A.確かに、医療ネグレクトと言ってもいいと思います。しかも1年とは長いですね。年齢がわかりませんが、一人で行ってしまう方法もありか?と思いました。また、親以外の大人について行ってもらうとか、親に説得してくれるような大人からアプローチしてもらうとか、方法はいくつか思いつきます。「医療ネグレクトですよね?」と質問できる様子に生きる力と勢いを感じたので、病院に行く方法を考えてみてください。
それにしても。同様の質問はよくあるので、親の代わりに医療同行してくれる公的なサポートを子どものために創設したいと思うカエルでした。

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update 2025/8/9
Q.研究員制度に登録するときは配信のチャットの名前と同じ方がいい?
この記事の担当 所長室

Q.研究員制度に登録したいと考えています。質問回答配信のチャットでコメントも何回かしているのですが、研究員ネームはチャットにコメントしている時の名前と同じにしたほうが良いですよね?

A.質問とお気遣いありがとうございます。結論から言うと、違う名前でも全然大丈夫です!自分の好きな名前、使いたい名前をぜひ優先してください。
研究員になる前の参加履歴は、こちらとしてはとくに重視せず、参加する人が伝えたいなら教えてもらえたらと思っています。その際には、「この名前を使っていた」とか「この質問をしました」と具体的にわかるとありがたいですが、名前が違うことで混乱したり困ったりはないので大丈夫です。
また、研究員限定のコンテンツに参加するときは、登録した名前を使ってほしいですが、誰でも参加できるコンテンツ(質問回答配信など)では別の名前を使うのもOK、研究員の誰であることを運営に伝えなくてもOKで考えています。

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update 2025/8/5
Q.疲れてる時ほどジャンクフードを食べたくなるのはどうしてでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.疲れてる時ほどジャンクフードを食べたくなるのはどうしてでしょうか。
テスト期間に入ってから、もともと得意ではない自炊が面倒になってしまい、学食を含む外食が続いています。今日の夜ご飯はカップラーメンのビックサイズを食べてしまいました。

A.それはずばり、ジャンクフードのような油脂や砂糖の多い食品が、快をもたらす効果があるからだと思います。
ヒト(生物)は生き延びるために、高カロリーのものを優先して食べたくなるようにプログラムされている=高カロリーのものを食べると快が出るようになっています。心に余裕があれば、もう少し穏やかな快を日々得られるのでしょうが、ストレスがかかると、手軽にドバっと快を得るのに走るのだと思われます。

また、自炊は工程の多い作業ですし、よほど好きか向いてない限り、余裕がなくなるとやるのは困難になるとも感じます。ウ・サギも仕事が忙しくなると外食が多くなりますが、稼ぎが多くなった分と同じくらい出費が増えるので、何のために働いているのかよくわからなくなります(苦笑)
補足に食費がかかって親に申し訳ないと書かれていましたが、最初は何事もうまくいかないものですし、成長はうまくいかない経験を積み重ねる中でしか起こらないとも感じています。だからそこまでネガティブに捉えず(もし家が経済的にピンチなら急いで策を考えたいところではありますが)、一つのよい経験として捉えていいようにウ・サギは思いました。

ウ・サギが思い浮かぶ対処法も書いておくと、ストレスがかかる時期の散財はある程度はもう仕方ないと割り切って、余裕があるときになるべく節約したり、自炊が面倒になったときの準備をしておくのがいいのかな?と感じます。ウ・サギは、冷凍庫に主食(パン、ホットケーキ、ごはん、そして冷蔵庫にはバターや卵)をストック、油脂の多いおかずも冷凍庫にストック(お好み焼き、カレー、ハンバーグ、餃子あたりがウ・サギの定番です)するようにしています。冷凍食品があまり苦にならないなら、チャーハンやこってり系のパスタなんかもわりとおすすめです。あとはインスタントラーメンなんかも快が出てコスパは悪くない気がします。

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update 2025/8/5
Q.学校を休んだとき勉強をするためにスマホを見たら親に「携帯見てる場合じゃないだろ」と言われた
この記事の担当 うさえなが

Q.この間咳が出るから学校休んだんだけど。学校の授業始まる時間から勉強しようと思ってスマホ見てたら、親に「学校休んでんのに携帯なんて見てる場合じゃないだろ」って言われました。学校休んだら携帯見ちゃいけないの??とっても不思議です。

A.う~ん、不思議!
何してもいいじゃん~

*ウ・サギから補足*
親の発想としては、携帯を見る=遊んでいる・サボっている、休む=遊ぶだけのエネルギーもないはず、子どもの成長=遊ぶよりも学びであるべき、とったカチコチの考えが重なっての言葉なのかなとは感じました。でも、それらの発想は全部ウ・サギは気に入らないですし、とっても不思議です、に同意です。せめて、携帯で何をしようとしてるの?と確認した上で、自分の考えを感情的にならずに伝えてほしいと思いました。
ただ、子どもの健全な成長のためには、スマホは使いすぎない方がいいとは強く思っています。何かに依存しないと生きていけないような環境もあるかと思うので、スマホ依存になってしまった子どもを責めるつもりは全くありませんが、どんな環境や関わりが子どもの成長のためにはいいのかについては、大人たちがみんなでもっと考えて議論していくべきだと思います。そのあたりを十分に深めずに、子どもに努力や自制を強いるのは話がおかしいのではないか?と、ウ・サギは考えています。

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update 2025/8/3
Q.配信で「良い子が寝る時間までに終わらせよう」と言っているが良い子はどんな子だと思う?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きづLABOの質問回答配信でよく「良い子が寝る時間までに終わらせよう。」みたいなことをよくおっしゃいますが、良い子ってどんな子だと思いますか?やっぱり早く寝ないとダメですか?

A.この前、配信でも少し説明したのですが、改めて意図を説明します。「普段から自主的に早く寝ようと思っていた子どもが配信を見てしまったことで夜更かしをさせてしまうのはいけない」という気持ちで話しています。
生きづLABOは小学生からも質問がたくさん来るので、そのぐらいの年齢の子たちを意識して、配信の終わりが遅くならないように気をつけています。カエルはオタマジャクシ時代(特に小学生)は早く寝ることを推奨されていて、その習慣がカエルになってから自分に役立っていると思うところがあるため、より早寝を妨害したくないという気持ちがあります。
「良い子は寝る時間」という言葉が一つの定番としてあるので、良い子という表現を使ってしまいましたが、それは遅く寝る子=ダメな子と言っているわけではありません。カエルにとっては、子どもはみ~んな良い子です!
ダメな子はいませんよ!

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update 2025/8/3
Q.なぜ私は生活に支障をきたすくらい怖がっても、怖いものを見たくなってしまうのか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.なぜ私は怖いものを怖いのに見たがるのでしょう。怖いものを見た時、最初は何とも思いませんが、その後急に怖くなります。風呂にも入れないし一人の空間にいられないので正直生活に支障をきたすくらい怖がっています。しかしまた怖いものを見たくなるのです。

A.怖がりなのにホラーを見る層は結構いる気がするので、支障をきたすくらい怖くなるとわかっても怖いものを見たがるという事象は案外自然なことなのかも…?とまず思いました。個人で見ていったら理由は様々かとは思うのですが、その行動は矛盾しているようで、実は合理性や意味もある、という感じがします。
もう少し考えると、ホラーだけでなく、鬱マンガや鬱ゲー、胸くそ系など、見たら気分が落ちるものもジャンルとして成立していますよね…。(ウ・サギは怖いものは避けるタイプですが、鬱系のものは時々見ちゃいます)
人間は危険を避けるために、基本的に快よりも不快や恐怖を強くインプットするらしいですが、それが不快や恐怖だとしても、何かに圧倒されたり耽るのは一つの現実逃避としては有用なのかもしれません。現実がすごく大変じゃなくとも、考えないといけないこと、やらなきゃいけないことはどうしてもあるので、どんな方法だろうとそれを完全に心から追い出す時間があることは、生きるためのバランスを保つのに役立つような気もします。

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update 2025/7/27
Q.トラウマがあって男性が怖く、トランスジェンダー女性を受け入れにくい。これは差別?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.小さい頃トラウマになる出来事があり男性が怖いです。最近トランスジェンダー女性を受け入れてという意見を目にして申し訳ないとは思いつつ怖くて、中でも体は男性のまま本来の性で生きたいという方を疑ってしまう自分が辛いです。これは差別になりますか?

A.今差別の定義を調べてみたのですが「ある集団や個人を、正当な理由なく(①)、他の集団や個人よりも低い扱いをすること(②)」と出てきました。(①②は、ウ・サギがわかりやすいように番号をつけました)
だから、①自分のトラウマという切実な理由で、②低い扱いではなく受け入れてという意見に抵抗や疑問を感じている、というあなたの思いは、差別とは結構遠い現象であるとウ・サギは感じました。
逆に、表向きは似たような主張だとしても、①自分が怖いと感じる立場でもないのにトランスジェンダー女性の苦しみへの想像も怠った状態で、②表立ってトランスジェンダー女性を叩いているのは、差別のように感じています。①自分の理由に正当性があるかの確認が十分ではなく、②表立ってバッシングできるのはその属性をどこか低く見ているとウ・サギは思うから、です。
また、ずっとウ・サギがちょっと気になっているのは、トランスジェンダー女性を受け入れてという意見は誰が言っているのか?何を求めているのか?(トランスジェンダー女性にも、理解を促進する立場の人にも、さまざまなスタンスがあるはずです)、それに反対や抵抗を示す人はトランスジェンダー女性に会ったことはあるのか?会ったことがあるにしてもトランスジェンダー女性をくくって意見を言えるほどの立場なのか?という点です。本来全部個人の意見で、それぞれに背景があるはずのことが、なんとなくふわっと主義主張のぶつかり合いになっているのはとても怖いと感じています。
原則として、自分らしく生きたいという気持ちはなるべく尊重されるべきだとウ・サギは考えます。ただ、もう一つ大切な原則として、怖いという気持ちや事情については配慮があるべきだと思っています。だから自分の本来の性で生きたい気持ちは否定しないのは大前提で、トイレや更衣室などの問題は、一番弱い立場(怖いと感じている人)に寄り添って、どういう形がいいのか話し合って模索していけたらいいのかな…と考えています。
ネットなどを見ていて、いろいろ思うことがあるので、ちょっとあなたの話から逸れて熱く語ってしまいました・・・すみません。

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update 2025/7/24