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Q.学校を休んだとき勉強をするためにスマホを見たら親に「携帯見てる場合じゃないだろ」と言われた
この記事の担当 うさえなが

Q.この間咳が出るから学校休んだんだけど。学校の授業始まる時間から勉強しようと思ってスマホ見てたら、親に「学校休んでんのに携帯なんて見てる場合じゃないだろ」って言われました。学校休んだら携帯見ちゃいけないの??とっても不思議です。

A.う~ん、不思議!
何してもいいじゃん~

*ウ・サギから補足*
親の発想としては、携帯を見る=遊んでいる・サボっている、休む=遊ぶだけのエネルギーもないはず、子どもの成長=遊ぶよりも学びであるべき、とったカチコチの考えが重なっての言葉なのかなとは感じました。でも、それらの発想は全部ウ・サギは気に入らないですし、とっても不思議です、に同意です。せめて、携帯で何をしようとしてるの?と確認した上で、自分の考えを感情的にならずに伝えてほしいと思いました。
ただ、子どもの健全な成長のためには、スマホは使いすぎない方がいいとは強く思っています。何かに依存しないと生きていけないような環境もあるかと思うので、スマホ依存になってしまった子どもを責めるつもりは全くありませんが、どんな環境や関わりが子どもの成長のためにはいいのかについては、大人たちがみんなでもっと考えて議論していくべきだと思います。そのあたりを十分に深めずに、子どもに努力や自制を強いるのは話がおかしいのではないか?と、ウ・サギは考えています。

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update 2025/8/3
Q.配信で「良い子が寝る時間までに終わらせよう」と言っているが良い子はどんな子だと思う?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きづLABOの質問回答配信でよく「良い子が寝る時間までに終わらせよう。」みたいなことをよくおっしゃいますが、良い子ってどんな子だと思いますか?やっぱり早く寝ないとダメですか?

A.この前、配信でも少し説明したのですが、改めて意図を説明します。「普段から自主的に早く寝ようと思っていた子どもが配信を見てしまったことで夜更かしをさせてしまうのはいけない」という気持ちで話しています。
生きづLABOは小学生からも質問がたくさん来るので、そのぐらいの年齢の子たちを意識して、配信の終わりが遅くならないように気をつけています。カエルはオタマジャクシ時代(特に小学生)は早く寝ることを推奨されていて、その習慣がカエルになってから自分に役立っていると思うところがあるため、より早寝を妨害したくないという気持ちがあります。
「良い子は寝る時間」という言葉が一つの定番としてあるので、良い子という表現を使ってしまいましたが、それは遅く寝る子=ダメな子と言っているわけではありません。カエルにとっては、子どもはみ~んな良い子です!
ダメな子はいませんよ!

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update 2025/8/3
Q.なぜ私は生活に支障をきたすくらい怖がっても、怖いものを見たくなってしまうのか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.なぜ私は怖いものを怖いのに見たがるのでしょう。怖いものを見た時、最初は何とも思いませんが、その後急に怖くなります。風呂にも入れないし一人の空間にいられないので正直生活に支障をきたすくらい怖がっています。しかしまた怖いものを見たくなるのです。

A.怖がりなのにホラーを見る層は結構いる気がするので、支障をきたすくらい怖くなるとわかっても怖いものを見たがるという事象は案外自然なことなのかも…?とまず思いました。個人で見ていったら理由は様々かとは思うのですが、その行動は矛盾しているようで、実は合理性や意味もある、という感じがします。
もう少し考えると、ホラーだけでなく、鬱マンガや鬱ゲー、胸くそ系など、見たら気分が落ちるものもジャンルとして成立していますよね…。(ウ・サギは怖いものは避けるタイプですが、鬱系のものは時々見ちゃいます)
人間は危険を避けるために、基本的に快よりも不快や恐怖を強くインプットするらしいですが、それが不快や恐怖だとしても、何かに圧倒されたり耽るのは一つの現実逃避としては有用なのかもしれません。現実がすごく大変じゃなくとも、考えないといけないこと、やらなきゃいけないことはどうしてもあるので、どんな方法だろうとそれを完全に心から追い出す時間があることは、生きるためのバランスを保つのに役立つような気もします。

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update 2025/7/27
Q.トラウマがあって男性が怖く、トランスジェンダー女性を受け入れにくい。これは差別?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.小さい頃トラウマになる出来事があり男性が怖いです。最近トランスジェンダー女性を受け入れてという意見を目にして申し訳ないとは思いつつ怖くて、中でも体は男性のまま本来の性で生きたいという方を疑ってしまう自分が辛いです。これは差別になりますか?

A.今差別の定義を調べてみたのですが「ある集団や個人を、正当な理由なく(①)、他の集団や個人よりも低い扱いをすること(②)」と出てきました。(①②は、ウ・サギがわかりやすいように番号をつけました)
だから、①自分のトラウマという切実な理由で、②低い扱いではなく受け入れてという意見に抵抗や疑問を感じている、というあなたの思いは、差別とは結構遠い現象であるとウ・サギは感じました。
逆に、表向きは似たような主張だとしても、①自分が怖いと感じる立場でもないのにトランスジェンダー女性の苦しみへの想像も怠った状態で、②表立ってトランスジェンダー女性を叩いているのは、差別のように感じています。①自分の理由に正当性があるかの確認が十分ではなく、②表立ってバッシングできるのはその属性をどこか低く見ているとウ・サギは思うから、です。
また、ずっとウ・サギがちょっと気になっているのは、トランスジェンダー女性を受け入れてという意見は誰が言っているのか?何を求めているのか?(トランスジェンダー女性にも、理解を促進する立場の人にも、さまざまなスタンスがあるはずです)、それに反対や抵抗を示す人はトランスジェンダー女性に会ったことはあるのか?会ったことがあるにしてもトランスジェンダー女性をくくって意見を言えるほどの立場なのか?という点です。本来全部個人の意見で、それぞれに背景があるはずのことが、なんとなくふわっと主義主張のぶつかり合いになっているのはとても怖いと感じています。
原則として、自分らしく生きたいという気持ちはなるべく尊重されるべきだとウ・サギは考えます。ただ、もう一つ大切な原則として、怖いという気持ちや事情については配慮があるべきだと思っています。だから自分の本来の性で生きたい気持ちは否定しないのは大前提で、トイレや更衣室などの問題は、一番弱い立場(怖いと感じている人)に寄り添って、どういう形がいいのか話し合って模索していけたらいいのかな…と考えています。
ネットなどを見ていて、いろいろ思うことがあるので、ちょっとあなたの話から逸れて熱く語ってしまいました・・・すみません。

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update 2025/7/24
Q.庭にハクビシンが出たり、窓にヤモリが貼りついている文句を親から言われる。なんで?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.庭にハクビシンが出たり、窓にヤモリが貼りついていることについて、なぜか私が親から文句言われる。なんで?

A.つまり、庭にハクビシンが出るのも、窓にヤモリが貼りついているのも、質問者さんのせいにされるという話でしょうか?とりあえず、身勝手な大人が、勝手なことを言ってくるんだろうな、そういうのは本当に困っちゃうだろうな・・・とは感じました。
庭にハクビシンが出たり、窓にヤモリが貼りついていたりするのは、ウ・サギ的にはちょっと羨ましいです。ウ・サギの住んでいるところでは、散歩していたら時々鹿には会えますが、ハクビシンとヤモリにはまだ縁がありません。

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update 2025/7/21
Q.どうしてあの人は許されて自分はダメなの?と思ってしまうのは悪いことですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.許される人と許されない人がいる気がしています。例えば、全然マナーを守らなくても許されてる人もいるけど、ちょっとでもはみ出したらものすごく責められる人もいます。どうしてあの人は許されて自分はダメなの?って思ってしまうのは悪いことですか?

A.全然悪いことではないと思いますよ。生きかたカエルもよく言っていますが、思う分には自由で、何も悪いことはないのです。全部OKです。
許す許されないについては、結局は許す側の主観や好みの問題になってしまうことが、今の社会では多いのでしょうかね…。もしそういった主観での許す許さないがあなたの身の回りにあるなら、どうして?と思うのはむしろ当然かと思いますし、その疑問は大切だと感じます。
また、もし何か許されないことがあろうとも、「ものすごく責められる」というのはあまりあってはならない気がしました。(それはもはや、責める側が感情・行動をコントロールできていないような・・・)

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update 2025/7/21
Q.以前質問した者です。医者にどうしてもなりたいのはおかしい?私は何のために生きているのだろう。
この記事の担当 うさえなが

Q.以前質問した者です。医者にどうしてもなりたいのはおかしい?それなりの理由はあるつもり、、、今まで勉強に割いてきた時間は何だったんだろう。私は何のために生きてるんだろう。でも、こんなんで医者になっても、いいことがないし迷惑かけるのもわかる。

A.おかしくないと思う!
我はどうしても休んでたいな~

*ウ・サギから補足*
補足の内容について共感できる部分が多かったので、今回はウ・サギが書かせてもらいますね。
医者という職業が、あなたのやりたいことをベストな形で兼ね備えていることも、それに至るまでの経緯もよく伝わってきました。どうしてもなりたいと思うものがあるのは、何もおかしくないと思います。実際にウ・サギもそういう時期があったし、当時それを「それなら他の仕事でも」と言われても、納得することはできなかったと思います。ウ・サギは幸運なことに実際その職業に(見習い的なポジションでしたが)就くことができて、結局は向いていないと感じたのもあり諦める選択をしましたが、それができたのは自分で納得できるくらいには守られた環境で試行錯誤させてもらえたからだと思っています。
結果的にウ・サギはやりたいことと向いていることの中間のような仕事をしていますが、向いていない=できない、とは全然決まっていないと思います。ただ、向いていないことを目指す上では、自己理解やセルフケアが人並み以上に上手になるのは欠かせないかも…?と感じていますし、今はその練習の段階にいるように感じました。勉強は一度休憩するとちょっと不利になることもあるかもしれませんが、これまでの勉強が全く無に帰すことはないと思います。また、ウ・サギであれば、ストレートに順調に医者になった人よりも、挫折や回り道を経験して医者になった人に診てもらいたいと思うので、苦しさも無駄じゃないともとても感じます。
だから一見遠回りに見えても、今は心身の負担を減らすことをおすすめしたくなります。動けなくなるレベルまでダウンしてしまうと、そこからの復活にかかる時間が増えて、夢が今以上に遠ざかってしまうと思うので……。今は自分が少しでも楽になれる方向性に努力する方が、医者に近づく可能性は上がると思っています。
最終的にどの職業にたどり着くにしても、大切なのは健康な心身で、逆にいえば健康な心身を保てれば、大体の困難はどうにかなるのかも…?とウ・サギは感じたりもしています。

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update 2025/7/19
Q.自己管理ってどうやってやるんでしょうか。自己管理出来てこそ大人だと言うけど…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自己管理ってどうやるんでしょうか。自分のちょっとした変化に気付けません。自己管理出来てこそ大人だ……と言うけど、管理出来てそうで出来てなくて無理してるから休む人のことを許せない!と過剰に反応してしまう人がいるんじゃないかなって思います。

A.自己管理は・・・ウ・サギも苦手です…!自己管理できている人はどれくらいいるんだ?との疑問にも共感しました。
世間で言われる自己管理は、どんなコンディションでも最低限のパフォーマンスを出せという話のように感じるのですが(つまりあなたの言うように、無理をするのが上手になれという話ですね)、なんだかそんなのはちょっと人道的じゃないと思います。自己管理のなってないやつはダメだ!休む人を許せない!と攻撃的な発信をする人がいたなら、それはその人自身がもはや感情の自己管理ができていないように感じますし…。
また、自分が無理しているから、他の人にも努力や我慢を押しつけてしまうのではないか?という推測にも同意です。ウ・サギも時々それをやりそうになるので、本当に気をつけたいと思っています…。

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update 2025/7/16
Q.時代によって変わる考え方についてどう思いますか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.時代ごとに、いろいろ考え方は変わってこの考え方がいいみたいな感じになる気がするけど、そんなことより1人1人がただいることの許される此処みたいな場所があればいいんじゃないかなとふと思いました。時代によって変わる考え方についてどう思いますか。

A.本当にその通りだと思います。時代によって注目されることは移り変わりますが、本当に大切なことは変わらないとカエルも思います。そして、時代によって変わってしまうことに気を取られていると大事なことを見失うことがあるので、本質的で普遍的なことを忘れずにいたいと思います。そして、生きづLABOは大切なことをみんなで思い起こす場になるといいなぁと思っています。

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update 2025/7/16
Q.精神科で「そんな環境にいて非行に走らなかったのはえらい」と言われて反発したくなった
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神科で先生に家庭環境の話をしたら、「そんな環境にいてよく非行に走らなかったね。えらい。」と言われました。それを聞いて私は「は?やっていいなら今すぐでも非行に走れますが?」と思ってしまいました。何でこんなに反発したくなるのでしょうか。

A.その先生の発言、ウ・サギもなんだかモヤっと、いやもっと正直に言うならムカッとしました。非行に走らない=評価すべきことという価値観も、非行に走らないのが本人の意思や努力の成果のように捉えているのも、なんだかずれていると思います。だって、非行は褒められるべきことではないと思いますが、非行をする本人ではなくさせる環境の方により多く問題があるはずです。つまり非行の責任は、この社会、つまり社会を構成している大人一人ひとりにあるのに、「えらい」とはお前は何目線だ?とウ・サギはムカムカです。また、非行に走らなかったのも、大変な環境にいたら当時の自分にとってベストなサバイバル方法を選ぶしかなくて、それがたまたま非行になることもあればそうじゃないこともあるだけで、自分の意思で選べたとはとてもいえないと思います。
あとウ・サギの場合は、社会的成功者に偉そうな目線で物を言われると、なんでも反発したくなります。これまで苦境の中我慢してきた量が多いと、恵まれている(ように見える)相手のちょっとした言動に反発したくなるのは結構あるあるな気がしますし、受けてきた傷を発散するための自然な心の働きだとも感じます。それで周りを攻撃したり自分が苦しむ行動をしてしまうなら、その行動についてはちょっと考えた方がいいかもしれなくても、反発心自体は全面的に尊重してあげていいとウ・サギは思います。

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update 2025/7/14