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タグ心の悩み
Q.頭の中で「クズ」「ゴミ」など言われる。声が聞こえてるときどうやり過ごせばいいのか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.頭の中でいつも子供の声で「死ねよ」「クズ」「ゴミ」など言われます。子供の声なのでクラスメイトが怖くなります。声が聞こえているときはどうやり過ごせばいいのでしょうか

A.頭の中の声は、なかなか厄介ですね。そして、クラスメイトが怖くなるというのもとても納得してしまいました。ただ、頭の中の声だと気づいたのはどうしたいきさつで、いつ頃からそういった声が登場したのか、深めてみたくなりました。
カエルとしていくつか方法を考えてみました。
①心の声に対して傾聴してみる
例えば、「どこのどなたかわかりませんが、死ねよとか、クズ、ゴミって言いたい気持ちなんですね」と心の声で返してみる 
②観察対象として記録をつける
いつどんな時に、どんなことを言われたのか、記録をつけて傾向や対策に備えてデータを取ってみる
③専門家に意見を聞いてみる
カエルは心の声の専門家ではないので、心に関する専門家(精神科の先生、カウンセラーさん、保健室の先生など)に聞いてみる
④同じような経験のある人に聞いてみる
頭の中で否定的な言葉をいう人がいるという話はほかにも聞いたことがあります。今度、似たような経験者がいたらリサーチしてみます

カエルも知り合いの精神科のお医者さんや似たような経験をした人にリサーチして、何かわかればブログでお知らせします

update 2025/1/14
Q.親に「お前なんて産みたくなかった」と言われた。これって虐待?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親に「お前なんて産みたくなかった」と言われた。これって虐待?

A.虐待は、虐待か虐待じゃないかというグレーゾーンがたくさんあって、こういわれたから「はい、虐待認定です」というものではないのですよ。そのうえで、ポイントをお伝えすると…
①言われた子どもの気持ちやダメージ
②どういう状況でどういった文脈で言われたかの意味合い
③言った親側の事情
あたりが関係してくるかなと思います。

一番大事なのは
①でそう言われて子どもが深く傷つき、そのことが後にも引きずるようなダメージを受けているのなら、それは心理的な虐待にあたるとカエルは思います。
子どもがそんなことを言われても全然へっちゃらで気にしないのなら、虐待には当たらないこともありますが、だからといって言ってもいい言葉ではないと思われます。

また、②に関連して、ふざけている場面だったり、演劇のセリフとして言ってるのなら虐待にはならないこともあります(ふざけていても、子どもにダメージを与えるのなら、それは不適切だと思います)。

そして、③ですが、親と言っても一人の弱い人間なので、追い詰められたり、心の余裕がなかったり、自分自身もそういったことを言われてきた経験など、事情があり言ってしまうこともあると思います。親が追い詰められているからと言って子どもを否定したり、尊厳を傷つけることが許されるわけではないのですが、そのようなことを言ってしまう背景には、子育てを不当に親に丸投げしている現状もあることはカエルとしては心配しています。

update 2025/1/14
Q.両親がよく喧嘩して私はほぼ毎日怒られていた。これって虐待っていうのかな。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.両親がよく喧嘩をしていた。ひとりっこの私はほぼ毎日怒られてた。小学生高学年から中学生ぐらいの間そうだった。今はだいぶおさまったとは思う。でも苦しい。これって虐待っていうのかな。

A.カエル的な判断では、心理的虐待だと認定してもいいと思います。
そもそも、日本の「虐待」という表現はあまりよろしくなくて、海外では「マルトリートメント(不適切な養育)」という表現が使われることがあります。マルトリートメント概念で行くと、あなたが両親にされたことは間違いなく、マルトリートメントに認定されます。
また、カエルは虐待かどうかというより、あなたが「苦しい」のが重要なことだと思います。子どもの苦しい思いを、親に限らず大人が受け止めて、苦しさが少しでも軽くなるような手助けができる仕組みをつくっていく必要があると思っています。
今はだいぶおさまったと聞いて少し安心していますが、「前よりまし」という基準で大丈夫じゃないことも、「大丈夫」と思ってしまうこともあります。苦しいことは苦しいと思ってもいいし、言ってください(少なくとも質問箱では大歓迎です)。

update 2025/1/9
Q.生きたくない。こんな生活、いつまで私の体力がもつんだろう。相談なんてできないよ。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きたくない。冬休みになって学校は休み。でも2週間もしたらまた始まるし、今も家にいるのがしんどい。こんな生活、いつまで私の体力がもつんだろう。相談なんてできないよ。

A.もうそろそろ、学校始まっちゃうころかな
相談できないのも気持ちはわかるし、こうなったら体力尽きてしまったら、ことが起こるかも?と思ってしまったカエルです。
本当なら体力が尽きる前に何とかできたらと思うのですが、カエルが出会った子どもたちも、相談したり助けを求めることができずに、とりあえず動けなくなったり、有事が起こってから、物事が動くことってわりとあります。
自分から相談するのは難しいけど、相談してもいいタイミングが向こうからやってくることもあるから、そのチャンスを逃さないのは大切だと思います。
それにしても、子どもが自分から安心して助けを求められる独立機関がなかなか整備されないし、そういうのが活用される準備も進まないのは歯がゆいカエルです。参考までに「子どもコミッショナー/オンブズパーソン」というものが具体例なので、参考になるサイトを紹介します。
子どもコミッショナー/オンブズパーソンについて|こども基本法プロジェクト

update 2025/1/9
Q.居場所がなくて困ってます。友達も信用できない。どうすればいいですか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.居場所がなくて困ってます。友達も信用できない。どうすればいいですか

A.居場所って家とか学校とか、物理的な空間や場所を指すわけではないのですよね。だから、家にも学校にも居場所がない場合ってわりとあることなのかなと思います。(残念ながらですが)
ただ、居場所がないとか、友達も信用できないと感じられる感性はとても大切だとカエルは思いました。
あなたの感性や気持ちがちゃんと働いて、警戒したり、疑ったり、迷ったり、こうして質問箱に送ったり…していることは支持をしたいです。
だから、カエルの気持ち的には「どうすればいいですか」という問いには「居場所がなくてもそのままでいいです」と答えたいのですが、肝心なのは居場所ですもんね。
所長室でよければ居場所にしてください!!

update 2025/1/9
Q.過去の嫌なトラウマのフラッシュバックがつらい、トラウマを消したいです
この記事の担当 やみーペン

Q.過去の嫌なトラウマのフラッシュバックがつらい、トラウマを消したいです

A.嫌な思いしたことやトラウマとの付き合い方って難しい。最初これがトラウマだ!って分かってない時は分かってない時で「なんなんだこれ??」ってなるし、トラウマだって分かってからは「またトラウマか!」ってなる。
トラウマを無くすことは難しいのかもしれないけれど、フラッシュバックとの付き合い方(どう現実に戻るか、どうサポートしてもらいたいか)くらいは決めれるようになりたいとやみーペンは思ってる。でも、自分が悪いわけじゃないのになんでこんなことに苦しまなきゃならないんだろうね……。

update 2025/1/9
Q.家にいるのも学校にいるのも嫌です。親から逃げてもいいんでしょうか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.家にいるのも学校にいるもの嫌です。
必ず学校にいかなきゃだめですか、必ず家に居て親の監視下で暮らさなくてはいけないんでしょうか。私は親に愛されているという感覚もありません。親から逃げてもいいんでしょうか。

A.もちろん、学校に行かなきゃダメということはないし、親から逃げても構いません。子どもの権利条約では「子どもの最善の利益」という原則があり、子どもにとってもっともよいことは何か考えることが大切だとしています。
そして、実際に親と暮らしていない子どももたくさんいます。事情はそれぞれですが、それがイレギュラーだったり、特別なことではなく、いろいろな環境があることがもっと広がるといいなぁとカエルは常々思っています。
ただ、子どもの権利条約でも、子どもを育てる一義的な責任は親にあるとしていて、実際には親の力が強く、子どもの最善の利益に関しても、難しさに直面することもあります。親子と言えども、相性もありますし、お互いにつらい思いをしたり、我慢をして一緒に暮らす必要もないと思います。
まずは、子どもの気持ちや希望に耳を傾けて、一緒に考えて動く大人が増えたり、子どもだけが相談できて、必要なら支援をしてくれる独立した機関ができることをカエルは希望しています。

update 2025/1/6
Q.学校から帰るひとりの時間が怖い。悩みが頭をはなれなくて、身近には相談できる人がいない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校から帰るひとりの時間が怖いんです。悩みが頭をはなれなくて。もうなにもかもがぐちゃぐちゃで、身近な人には相談できる人がいない。匿名で電話で相談できるところもあるけど、電話をする場所がない。また生きる希望が見えないです。

A.悩みがあって、誰かに相談したいという気持ちがあるのに、相談をすることが難しいのは無理のないことだと思います。相談って簡単なことではないのです。ただ、こうして「相談したい」「誰かに話を聞いてもらいたい」「わかってほしい」と願う気持ちはとても大切だとカエルは思います。あなたには自分のつらさを理解し、誰かに助けを求めようとする気持ちが働いているのです。そのことだけでも、すでにリスペクトの座布団を3枚ぐらいあげたいです。
電話が難しければ最近はチャットとか文字を使った相談もありますが、どうでしょうか。どうしても、自分で外部につながることが難しそうなら、カエル全国ネットを使ってあなたの近くで悩みを聞いてくれる大人を探してみましょう。

update 2024/12/28
Q.生きる理由ないけど死にたくないってときどう乗り切りますか
この記事の担当 やみーペン

Q.生きる理由ないけど死にたくないってときどう乗り切りますか
ずっとぼーっとしてるだけで前は楽しかったスマホ見てもなんも楽しくないし…けど死にたくないし…って感じでずっと悩んでます

A.やみーペンはジェラート食べて寝ることにしてる。どうやってその感情と付き合えばいいかって難しいから、美味しい!冷たい!って刺激いれて思考をやめるために寝てるんだ〜

update 2024/12/28
Q.すぐに人に依存してしまい、迷惑をかけてしまいます。どうしたらいいですか
この記事の担当 やみーペン

Q.すぐに人に依存してしまい、迷惑をかけてしまいます。どうしたらいいですか

A.やみーペンは母ペンギンとの間で依存するのが当たり前だったから、依存とは違う関係があるって知ってからびっくりした!!
お互いがつらくない過ごし方を学べる場が欲しいなぁ

update 2024/12/27