Q.なにを食べたら元気になれるかな…。
A.ジェラートだよ!!冷たくて気持ちも切り替わりやすいし!
Q.なにを食べたら元気になれるかな…。
A.ジェラートだよ!!冷たくて気持ちも切り替わりやすいし!
Q.趣味がありません。やってみたいこともありません。自分が何を望むのかよくわかりません。逆に自分が今どこがどうしんどいのか、病院行って薬飲んで何か変わったのか、それもよくわかりません。子供の頃から現在までずっとぼんやりだるいことしかわかりません
A.カエルは趣味はなくてもいいと思うし、やってみたいことがなくてもいいと思っています。でも、あなたの悩みはおそらく、趣味ややってみたいこと、自分の望みを知りたいということなのでしょう。
子どもの頃から今までぼんやりだるいことが続いているようですが、そのぼんやりとだるい背景にはたくさんの我慢や麻痺、逃避や防衛があるのかもしれないと想像しました。やりたいことや趣味は安全の感覚や安心の上に成り立つように思います。土台を見つめ直してみることも一助になるかもしれません。
そして、自分のことは一人で考えていてもわからなくて、誰かと話したり関わったりすることで、比較をしたり、フィードバックをもらったりして理解が深まります。できるだけストレスにならない他者と関わる機会を持つのはどうでしょうか。こうして、質問を出してみることもある種の他者との対話なので、これがすでに第一歩ではないかと思いましたよ。
Q.親や今の環境から抜け出したいです。
ずっとそう思ってきて時間だけが過ぎました。年々しんどくなってきてしんでしまいたいと思うことが増えました。
病気があり、無職ですがそれでも一人暮らしってできると思いますか。
A.病気があって、無職でも一人暮らしはもちろんできます。
もしも、障がい福祉サービスを利用できそう(自立支援医療を使っているような場合)なら、グループホームを利用するのが手軽だろうと思います。保証人問題とか、初期費用など含めて通常の一人暮らしをスタートするよりもハードルが低くなります。
病気で働くことが難しいのなら、生活保護も受けることができます。働ける分は稼いで、足りない分を生活保護からもらう人も世の中にはたくさんいます。お金がなくなってから、活用することもできます。
家を借りるためには、ある程度のお金があれば保証人の要らないマンスリーマンションのような物件を数カ月単位でまずは借りてみることができます。もう少し長期的に考えるのなら、保証人がいなくても保証会社を使って部屋を借りることもできるかもしれません。全国には家から出たい人たちが一時的に生活できる安価な部屋を提供しているところが意外とありますので、そういったサポートを利用することも一つの方法かと思います。
まずは自分がもっともコンディションがよくなる生活環境を整えることが、おそらく個人的にも社会のパフォーマンス的にも合理的だとカエルは思っています。無理をして何かを我慢し続けたり、しんどい状況に耐えることにエネルギーを使うよりも、少しでも得意なことをやってみたり、疲れ切っているような場合はまずは心身を休めたりすることも必要な時もあるでしょう。
ずっと思っているのなら、親や今の環境から抜け出すことが第一だろうとカエルは思うので、そのことを理解してくれて、手伝ってくれる人とつながることがとても大切かと思います。
Q.なんで「働く義務」って言われてるの?だって、働きたくても働けないひともいるし、働きたくない人もいるじゃん。なのになんではたらかなきゃいけないの?好きなことして好きに囲まれて生きるのはできないの?(仕事が好きな場合は除く)
A.我は働きたくなーい
美味しいものに囲まれて生きたいな
*生きかたカエルから補足*
働くという意味によっても違ってきますが、生きていくために必要な物事を確保するためには一定程度「働く」必要はどうしても生じます。
食べる物を確保する、それを食べられるように調理したり、そして片付けたり、ゴミが出るとそのゴミも適当に放置するわけにもいかないので、ゴミを適切に処理する必要も出てきます。また、生活するために必要な水や電気、ガスなどを維持管理する仕事もありますし、それこそ子育てや介護もする人がいないと、困ります。病気になった時の病院も必要なので、お医者さん、看護師さん、その他の病院スタッフが働いてくれないと困ります。
移動するためのバスや電車、車を使うのなら車をつくる人もいるし、整備する人もいるしガソリンスタンドも要りますね。
私たちが一定の生活水準を保って暮らすためには、そのための仕事があり、それを分担するのが社会の最低限のルールだとカエルは思っています。
ただ、今の社会では生きていくための最低限の仕事の上に、個人の財産を増やすためにできてしまった膨大な仕事があると思っています。そこまでやる必要がないとか、あってもなくてもいいとか、生活というより、お金を増やすために作ってしまった仕事に暮らしが圧迫されている傾向はあるとカエルは思います。
結論としては人間は一人で生きていけないので、社会という共同体を構成し、支え合って生活を成立させているため、働くことは必要です。ただ、どれだけどのように働くのか、お金を稼ぐことだけが働くことではないなど、「働く」という意味を改めて整理したり、考えたりした上で、「働く義務」ということが言えるのではないかと思います。
生きるために働くを通り越し、意味を吟味しないでやみくもに「働く義務がある」と片付けるのはよくないです。あなたのように「なんで、はたらかなきゃいけないの?」と疑問に思って、考えることがとても大切だと思います。
Q.毎日家にいます。引きこもっています。外から物音がすると怖くてお腹が痛くなります。家にいることがバレて噂されてたらどうしようとか、いつか誰かに怒られるんじゃないかとか被害妄想でいっぱいで家の中でも身動きが取れません。息を潜めて生活しています。
A.それはつまり、安全ではない状態であるということでしょうかね。
物理的に現在いる家が安全ではないところであれば、別のところに移動する方向性を考えましょう。物理的にはそれほど危険ではないところであれば、あなた自身の心が安全ではない状態のようにお見受けします。
心の問題なら、医者などの専門家の手助けを借りる方法もありますが、あなたなりに思いあたることまずは自分で整理する方法もあるかと思います。
また、匿名のチャット相談などを使ってみるのもありだとカエルは考えます。
Q.いつも、些細な事を気にして、凄く疲れます。気にしすぎずに済む方法はありますか?
A.ウ・サギも些細なことを気にして消耗していくタイプなので、わかるという気持ち、本当にどうしたら気にしすぎずにいられるのだろうか…と一緒に悩んでしまう気持ちで読みました。
自分もあまり実践できていないので、あくまで理論上の話になりますが、方法には、
・「気にする」を減らす
・「気にする」の後のストレスを減らす
という2つの方向性があるかなとは思いました。
「気にする」を減らすのは、意識を思考以外に向ける工夫をしてみることです。
トイレに行って深呼吸をしてみるとか、何かしらフィジカルにアプローチするのが一番合理的なのかなとは思います。
「気にする」の後のストレスを減らすのは、思考を整えてあげることで、相手の感情は相手の感情だから心配しても意味がないとか(自他境界、バウンダリーという言葉を調べてみてください)、この人はこういう仕事なのだから頼むよりも我慢される方が相手には迷惑なはずだとか、「仕方ない」「大丈夫だ」みたいな考え方を確立することです。
でも「気にする」というのは感情の問題なので、思考ではどうにかならないのかも・・・?どうなのでしょう。
気にする気持ちはきっと、不安から生まれている部分があるのかな…とは思います。
だからその不安がどこからくるのかを一度振り返ってみたら、何かヒントが見つかりそうな気もします。
Q.15歳です。家を今すぐ出たいです。大人を頼ってもダメでした。どうしたらいいですか。
A.家を出るのは、生きかたカエルが詳しいよ!
生きかたカエル、教えてあげて!!
*生きかたカエルから補足*
児童相談所が正攻法なのですが、諸事情でそうはいかないときもあるのが実態です。
そもそも、家から出て違うところで暮らそうにも、社会的養護(親の代わりに育てる場所)の選択肢が少ないのが大きいように思います。
いずれにしても、子どもの権利条約で「子どもの意見を聞く」ことの重要性は明確なので、ちゃんと主張を聞いてくれる人に出会うことだろうと思います。
あなたがどこに暮らしているのかわかりませんが、近くに「子どもシェルター」という名の付くところがあるのなら、連絡してみてください。
弁護士さんなど子どもの権利を守る役割の人に相談することができるかと思います。
それでもダメだったら、カエルにまた連絡ください!
Q.就労訓練と呼ばれる支援サービスについて度々調べるのですが、意を決して実際に相談に行ってみても毎回違和感を持ってしまい利用に進めません。大多数の人たちがこなしている作業をこなせるように矯正させられる感じがとても恐ろしく感じてしまいます。
A.なるほど
とても、まっとうな感性だと思いました。
どんなことであれ、「そう感じる」ということはとても大切です。自分が感じていることを自分自身がしっかり受け止めていると思うからです。
ただ、就労訓練と言っても、いろいろなところがありますし、一人ひとりのスキルや特徴にあった訓練やサポートをするところもあるとカエルは思っています。
ただ、一般論として画一的な作業に適応させようとする傾向はあると思います。あなたの直感を信じて、そもそも自分に合うところはそんなに多くないから、どんなところがあるのか見てみよう的なマインドでいろいろ見てみるのも面白いのではないかと思いました。自分の観察眼と感性を磨く機会になると思いますよ。
Q.毎日死にたいと考えています。
特に休日に特に強くなります。
原因として考えられるのが、無気力に過ごす事で生活リズムが崩れるのと、深くまで考える余裕ができるためネガティブな考えを止められなくなることだと思いますが、
対処法が思いつきません。
A.「考える余裕」ができると自分の思考や感情は確かに暴走しやすくなるかもしれない…と思いました。だからウ・サギの場合はなるべく仕事をしていたいです。
休日も何か出かける予定などつくるのはどうでしょうか?(もう試しているかもですが・・・そもそも無気力になっちゃうと難しいですかね)
あとは、ウ・サギは相談を聞くことや、子どもや動物の面倒を見ることで、自分の悩みから離れられる部分があります。動画を見たり漫画を読んだりで誤魔化すことも多いです。
でも毎日死にたいとなると、死にたいに至るほどあなたを追い詰めたり消耗させているものを、徐々に取り除いていけたら…とも思ってしまうところです。
Q.生きるのが難しいです。生活していく上でやらなきゃいけないことに苦痛を感じます。ゴミ捨てとか風呂とか電車に乗るとか。今は休むことが必要だって言ってもらうことが良くあります。でももう10年以上休んでいるような状態です。そんなのおかしいですよね。
A.ゴミ捨てとか風呂とか電車に乗るとかは、ウ・サギも結構苦手です。
人が何にエネルギーを必要とするかは人それぞれですし、一般的には簡単といわれるものでも、誰かにとってはとても苦痛があるというのはあり得る話だと思います。だから苦痛なことをやろうと頑張るよりも、なるべく苦痛なものを避けた生活を可能にする方に頑張ってみるのはできないだろうか…?と、ウ・サギは提案してみたいです。
例えば、出勤などで人に会う必要のない生活をしていれば、お風呂はあまり入らなくてもいいですし、ゴミ捨てはそれに苦痛がない人に任せて、電車も乗らない生活、なんかできないですかね・・・。
誰かにとっての苦痛が、誰かにとっては何の苦痛もないものだとしたら、各々が苦痛なものを避けられるように分担できる世の中であったらいいのにと思います。