Q.常にいい子を演じようとしています。その分たまにそれに失敗するとすごく凹みます。どうしたらいい子になれるか、もしくはどうしたら気にしすぎずに済むと思いますか?
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Q.常にいい子を演じようとしています。その分たまにそれに失敗するとすごく凹みます。どうしたらいい子になれるか、もしくはどうしたら気にしすぎずに済むと思いますか?
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Q.怒る側も、負担や迷惑に耐えきれないんだと思う。
でも負担や迷惑かけないように頑張るのはもう限界だと感じる。
怒られて死にたいくらい苦しくなったときにはどうすれば苦痛を緩和できると思いますか?
まだ今は生きていたいんです、意見が欲しいです
A.怒られていながらも、怒る側を理解しようとする姿勢に感服しています。
誰がどう怒ってくるのかわかりませんが、カエルは基本的に「怒る」という行為は一定の効果が確実な時以外は、かなり意味のない行為だと考えています。もう少し説明すると、怒る側の自己満足のためには少し意味があるかもしれませんが、怒られる側にとってはほとんど意味がないもしくは、あなたのように害を及ぼす方が大きいと考えています。
詳しい事情は分かりませんが、怒られて死にたいぐらい苦しいという時には、怒ってくる相手から距離をとること、離れることを提案したいと思います。まだ生きていたいのなら、死にたいくらい苦しくなるほど怒る相手と一緒にいなくて済む方法を考えたいです。もしも、すぐに離れらることが難しい場合には、一人で頑張るのではなくその局面について理解や協力をしてくれる人のサポートを得たいところです。ただ、そのサポートもすぐには難しい…となった場合は、怒られる自分について意識を向けるのではなく、怒ってくる相手に意識を向けて、行動を観察したり、心理の分析をしたり、怒ってくる人を少し客観的にみるようにすると何か効果があるかもしれません。でも、これはあくまでも一時しのぎの方法なので、カエル的には離れるもしくはサポーターを見つけるをおススメしたい思いです。
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Q.ちょっと指摘されただけなのに涙が出てきて悲しくなります。机の上の消しカス捨てといてよね〜みたいに言われただけでです。これはどうすれば普通に反応できるのでしょうか。カエルさんが言ってた、アレルギーってやつなのかも。
A.おそらく、アレルギー反応みたいなものだろうと思います。実はカエルも他の人から向けられるエネルギーがけっこう苦手で、人に注目されたり、意識を向けられないように気配を消したり、できるだけ人に気づかれないようにしたりすることがあります。それと似ているかわかりませんが、自分以外の誰かに指摘される(意識を向けられるの一種かと)のがとても苦手で、負荷になることはあってもおかしくないと思いました。おそらく、言われている内容とかは関係ないのかなと思います。ちなみに、褒められたときの反応はどうでしょうか。指摘やお願いのときだけ悲しくなったり、涙が出たりするのか、それとも指摘以外の褒められたり、あいさつされたりしても負担感があるのか、それによっても対策は違いそうな気がします。
いずれにしても、そうなっちゃうことにはそれなりの理由があり、それも自然なことだと思うので、ほどほどに付き合っていこうよとカエルは思います。きっと、他にも似たいような体質?でひそかに苦しんでいる人もいるかもしれません。こうして、付き合うのにちょっと苦労する体質(〇〇アレルギー)について出し合う機会があるとよいかもしれないと思ったカエルでした。
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Q.僕は女の子で、好きな女の子がいます。毎日好きだよ!とLINEし合うし、もう付き合って一ヶ月ほどです。しかし、ぼくが可愛いねと言うと、微妙な反応をされます、これは僕のことがあまり信用できないからなのでしょうか?
A.相手の子の気持ちは相手にしかわからないですが、信用できないからではなく、違う理由から微妙な反応をされているのではないか?とウ・サギは感じました。
ちなみにウ・サギも(そもそも可愛いと評されるタイプでもないですが)、好きな相手に可愛いと言われても微妙な反応をしてしまうと思います。褒めることや愛情表現については、なんでも嬉しいタイプもいますが、自分が「頑張っている」または「自分で好きだと思っている」要素を言ってもらえたら嬉しくて、そうじゃない部分はむしろちょっと嬉しくないタイプも一定数いるとウ・サギは感じます。ウ・サギの場合は、自分のことを本当には見てもらえてないように感じるから、しっくりこない褒めをいただくとちょっとモヤモヤします。我儘でごめんなさい、という感じですが…。
ここは相手に直接「微妙な反応をされていると感じるのだけど、どういう気持ちか教えてほしい」と聞いてみるのがウ・サギとしては良いと感じるのですが、どうでしょうか。わからないことは正直に聞く。そして、聞くときには、まず自分の思っていることを丁寧に伝える。それがお互いを大切にする関係性だとウ・サギは考えます。
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Q.ハンディキャップを持ってることで
馬鹿にされたり見下してくる人が支援者でいて傷ついて悲しくなります
いつの時代でも差別や偏見がなくならないから
生きづらいです
A.そういう支援者からは離れられるのなら離れた方がいいと思います。支援者と言ってもいろいろなので、選択することが大切だとカエルは思っています。でも、選べない時もあるので、悩ましいですね…
差別や偏見は究極的にはまったくなくなることはないとカエルは思いますが、少なくとも差別や偏見について話す機会を増やす必要があると思います。
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Q.6/25の配信の質問5の質問者です。回答してくださっていた中で、ウ・サギさんが「ウ・サギは全然やりたくないことをしょうがないからやっていたらなんか変わりましたね」とおっしゃっていたことについて、個人的に詳しく聞いてみたくなりました。
A.なるほど、質問ありがとうございます。
まず「やりたくない」のニュアンスをもう少し丁寧に説明すると、積極的にやりたい要素は何もないが、積極的にやりたくない要素もない、つまりプラスがなくマイナスもないものでした。それまではウ・サギはプラスがあることを(好き、興味がある、目標)を優先に、どんな不向きも逆境もわりと気にせずに進んできたのもあって、全然やりたくないこと、という表現を使いました。だから丁寧に表現すると、全然やりたいとは思わないこと、になるかと思います。
そして、ウ・サギ的にはここが結構ポイントだった気がするのですが、作業は「自然の中で体を動かす」「わりと単純作業」「人と積極的に関わる必要はない」=ウ・サギにとって負担が少なくリラックスできる要素がそろっているものでした。心身は最低限回復していつつも、放っておくと延々と過去や自分の思考に引きこもってしまう時期だったので、無理ない負荷で外の刺激に目が向くことで、自分のバランスが徐々に良くなっていったのだと思います。(まだ最低限回復していないなら何かを無理にやるべきではないですし、合う環境はそれぞれ違うので、ウ・サギのこの話をはあくまで参考程度にしてもらえたらと思います)
また、外の刺激に目が向いてバランスを取り戻すと同時に、(大した経験やスキルだと自分としては感じられなくても)経験が積み上がっていくことも大切だったと今は振り返っています。役に立つことができている感覚や、ささやかでもスキル向上や人間関係の手応えがあると、落ち着いて自分の個性や適性を理解し、やりたいことを見つけていけるような気がしています。
補足に書かれていたあなたの今始めようとしていることは、これまで書いたウ・サギの経験から言うと、なかなかグッドな選択に感じました。間違いのない選択はどこにもないとは思いますが、何事もまずは小さく積み重ねていくのが大切だとウ・サギは思っています。それは時にはぐるぐる悩んだりすることだったり、休むことだったり、むしろ一度我儘になってみることだったり・・・努力しないことが自分にとって必要な積み重ねの場合もある、というのも強調しておきたいです。
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Q.どんなに仲良い友達でも本当の相談は出来ない。申し訳ないし本当の自分なんて知られたらクズで甘ったれてて情けなくて恥ずかしい。家族には心配かけたくないから言えない。でも無関係な人は信用できない。どうすればいいのかな。
A.どうすればいい…難しいですね。実際に相談すれば受け止めてもらえる可能性もあるものの、「クズで甘ったれて情けなくて恥ずかしい」「心配をかける」「信用できない」など、あなた自身のジャッジや予測が強力に働いている状態だとウ・サギは理解しました。そう感じるのは、どういった背景があるのだろうか(いい子を求められてきたか、敏感で周りを優先してしまうタイプか、期待に器用に応えられる能力があるがゆえに頼る経験が積めていないか・・・etc)と、勝手ながら想像を巡らせています。
信用はできなくてもいいので、無関係かつ秘密を守ってくれる相手(カウンセラーさんや相談機関)にとりあえず話してみるのがウ・サギとしてはおすすめですが、どうでしょうか。もし信用できそうだったら悩みを小出しにしてもいいですが、基本的には相談する練習くらいの気持ちで、遠慮せずに発信することをしてみるだけでも、ちょっとは楽になったりするかも…?とウ・サギは思いました。悩みを聞くのが仕事の相手ならば、弱い自分をさらけ出してもらうのが向こうの仕事みたいなところがあるので、あなた自身の自分への厳しさも少し緩むのかな…?とも想像しています。
いち大人(の生き物)としての意見としては、苦しい人に我慢させて苦しさに気づけないよりは、頼ってもらってあれこれ一緒に考えさせてもらえる方が嬉しいとウ・サギは思っています。
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Q.未治療FTMです。男性だと認識してくれている相手に、カミングアウトできず、中長期的な関係構築を避けてしまいます。パス度が低く、埋没は容易ではないので、きちんと伝えて親しくなりたいものの、不安です。どうカミングアウトすべきでしょうか。
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Q.うさえながさんと生きかたカエルさんにお礼が言いたいです。僕の質問(Q.身長が低いのがコンプレックス。身長が高い=かっこいいという価値観はどこから来るものなのか?)にご回答頂きありがとうございました。うさえながさんと生きかたカエルさんのご回答を拝見してすごく共感しました。周囲の人とも話し合ってみたいのでアドバイスがほしいです。
A.ご丁寧に、お礼をいただきカエルも嬉しいです!(所長にも伝えておきますね)
また、質問を機に周囲の人とも話し合ってみる…という次なるアクションへとつなげようとする意向を聞いて、ますます嬉しく思います。
周囲と話し合う際のアドバイスですが、相手に必要以上に合わせたり、過剰に期待せず、自分の気持ちを率直に伝えてみることがまずは大切かと思います。もう一つは、伝えた後の反応が芳しくない場合は、早々に撤退することですね。
質問箱でかわされるやり取りは哲学対話と呼ばれるような内容に近いのですが、哲学対話はあまり馴染みがないので、楽しめる人と楽しめない人がけっこう明確に分かれるかと思われます。自分は自分の経験から「私はこう思う」いう私を主語にしたI(アイ)メッセージと伝え合えると深まるのですが、「普通はこうだよ」「それは当たり前」「あなたはこうだ」という具合にIメッセージではないやり取りになると展開しなくなります。なので、かみ合わないなぁと思ったら、いったん撤退しましょう。
それはその人が悪いということではなく、対話の作法や面白さを学んだり、楽しむ経験が少ないことが要因だとカエルは思っています。だから、これからも質問箱でいろいろな対話ができると嬉しいです。
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Q.ラインのオープンチャットってところで仲良くしてた子が自死してしまったっぽいです。最期まで私と話してくれました。それでも止められなかった。どうしたら良かったですか?
A.う~ん、どうしたらよかったんだろう……
その子に聞けたらいいのに・・・
*ウ・サギから補足*
難しい問題ですね。一時期ウ・サギは死んじゃうかもしれない側にいたので、もし残していった誰かに「どうしたらよかったですか?」という問いを向けられたら…と想像したのですが、「どうすることもできなかったよ」と回答はしたと思います。なぜなら、どこまでいっても、自分のことを決められるのは自分だけだからです。周りはベストは尽くせても(尽くせたと割り切れても)、誰かの行動も気持ちも、コントロールすることはできないのだと思います。同じく、あなたが止められなかったことに傷つくのも、死んでほしくなかったと思うことも、コントロールすることのできない気持ちなのだろうと思います。
また、誰かを自死を選んでしまうのは、ダメージが時に大きく、または慢性的に少しずつ降り積もって、最後は何かが噛み合ってしまって・・・のことだと思います。自死に限らず、何かが起こるときは、さまざまな要素や噛み合いがあって(そこには社会の仕組みや風潮も大きく影響していると思います)、もしあれがああだったらと簡単に一つの要因で考えることもできないのだと感じます。
だから「どうしたら良かったのか?」のあなたなりの答えを見つけられるのはあなただけですが、その問いや感情自体は、この社会に生きる私たち全員で受け止めるものだとウ・サギは思っています。だから生きづLABOでも一緒に考えていきたいです。
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