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タグ相談・支援等
Q.生活保護を受けてる人間に対してのネットの投稿が怖い
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生活保護に関して自分が払った税金を使ってるんだから生保受けてる人間を生かすも殺すも自分たちが決められると思っているような投稿を度々ネットで見かけて怖くなります。税金の全てが生活保護に使われているわけではないと思います。

A.ネットの投稿は税金の仕組みを誤解しているようです。
自分が払った税金だから…という理論であれば、生活保護だけではなく、赤ちゃんもお年寄りも公共のあらゆるサービス、または防衛費や外国に援助していることなどあらゆることを自分たちが決められるということになります。
それはそれである意味間違ってはいなくて、自分たちのことを自分たちが決めていく民主主義は私たちの基本ではあります。ただ、民主主義は税金を払っているから勝手に決めていいということではありません。本来なら払っている人ももらっている人もすべての人たちが話し合って決めるべきなのですが、現実的にみんなで決めることは不可能なので、それを代わりに考えて決めてくれる人に託す(つまり選挙で自分の代わりを決める)方法になっています。だから、一人の判断で勝手にできるのは選挙で誰に入れるのかということぐらいで、それ以上のことを勝手に決められるということではありません。
もちろん、意見を言うことはできますが、それはあくまでも一つの意見であるという範囲だろうとカエルは思うのです。

意見は自由だとしても、ネットの投稿は本質的に福祉制度についての理解が間違っているように思いました。
生活保護は生きることを保障するとても大切な福祉制度です。福祉は誰かがかわいそうな人に恵んであげるものではなく、当たり前が奪われている人に対して機会や権利を保障をする役割があります。
安全に安心して生きていくためには誰もがたくさんの手助けが必要です。それが身近な家族など頼る人がいる人もいますが、いない人もいます。また、生活するお金を自分で得ることができる人もいますが、いろいろな事情があってできない人もいます。誰もが、助けてもらえる人がいつまでもいるわけでもないですし、働けなくなることもあり得ます。その時のために福祉制度があるので、必要になって福祉を使う人が後ろめたく感じるものではないのですが、なぜか後ろめたく思わせるまなざしや考え方があります。
ネットの投稿はそうした「福祉はみんなのためにある権利の保障」という考え方ではなく、強い者が弱い者を助けてあげているという支配的な考え方が含まれているので、カエルは危ない誤解だと思いました。
怖くなったあなたの感性はとても鋭いし、本質を突いているとカエルは思いました。

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update 2025/8/25
Q.学校で友達がいじめられているのをみました。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校で友達がいじめられてるのをみました。クラスメイトや先生に悪口を言ったり、人を菌扱いしたり、その人の目の前でその人の靴を投げたり、、やってる人は多いですが、主犯格みたいな人と席が近くなりました。

A.いじめというのは未熟な子どもが成長途中にやってしまう行動だとカエルは思っています。ここで、大切なのはそうした未熟がゆえに起こる行動があったときに大人がどう介入するのか、大人の介入によって子どもがどう成長するのかという点です。子どもが自ら解決するのは難しいことなので、信用できる大人に相談することはできそうでしょうか?大人の力を借りて大人も子どもも学ぶチャンスになるので、最も信頼できそうな人に自分の苦しさや不安を伝えてみてください。いきなりは難しいのなら、匿名のチャット相談などで、相談する練習をするのもよいかもしれません。

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update 2025/8/24
Q.希死念慮のある人に生きる意味を聞かれたらどう答えればいい?
この記事の担当 所長室

Q.希死念慮のある人から生きる意味について聞かれたとき、どう答えればいいと思いますか?希死念慮があったとき「そう考えるほどつらいんだね、でも生きていてほしいと思う」みたいな答えは求めてなかったし、意味を教えてほしかったなと思って悩んでます。

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update 2025/8/22
Q.自己表現が苦手。わかりやすい方が手を差し伸べて貰える確率は高いと思うけど…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自己表現が苦手です。困っていても辛くても、話しかけてほしくなさそうとか平気そうに見えるようです。わかりやすい人の方が手を差し伸べて貰える確率が高いと色々経験してきて思うのですが自分も同じようにやろうとしてもうまくいきません。どうすればいい?

A.ウ・サギも自己表現が弱いタイプなので、補足の内容も含めて、「わかる…」と深く頷いてしまう気持ちで読みました。
自己表現の傾向というのは、環境に影響されて抑えられたり伸びる部分もありますが、ある程度は個性であるとウ・サギは思っています。だから変えようと思って完全に変えられるものでもないというか、発信する側が工夫した方が良いのは事実だとしても、受け取る(手を差し伸べる)側の拾う力をもっと向上させてほしい…というのがウ・サギの基本的な考えです。
支援する人自身が自己表現の苦手なタイプであれば、平気そうな人も適切に気にかけることがしやすいとは思うのですが、自己表現が苦手だとその人自身がピンチなことが多そうなので、手を差し伸べる余裕のある人が少ない気がしています。

自己表現がわかりやすい=言動に出てしまうタイプは、周りにいい人がいれば助けてもらう確率は高いのと同時に、周りの理解がなければ攻撃されたりピンチになる確率も高いので、どのタイプも一長一短なのでしょうけどね……。
平気そうに見えてつらいタイプは、とりあえずの信頼を得られたりトラブルになりづらいのは長所なのでしょうが、そもそものつらさに加えて、結局は困らせたもの勝ちなの?などともやもやを抱えてしまうところが苦しい部分だとウ・サギは感じます。でもそう思う自分を責める必要はなく、「助けてほしい」という思いがどこにもいけないと、それが妬みや憎しみに変質するのは自然な現象だとウ・サギは思っています。それを誰かに向けてしまうと、自分にも周りにもあまり良いことが起こらないかもしれませんが、自分に妬みなどががあること自体は「自分が泣いてるんだなあ」と受け止めてあげていいと感じています。
平気そうに見えても気にかけていこうキャンペーンを本当はしたいですが、まだなかなか力及ばず……。文章で伝えてみるとか、カウンセラーや相談員など相談されるのが仕事の人を選ぶとか、やれる工夫はあるといえばあっても・・・う~ん、やっぱりなんだか理不尽でもやもやしてしまいます。

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update 2025/8/16
Q.部活の相談をし合う部活の子がラインで!とか絵文字が減ってて、嫌われたかなって思う
この記事の担当 ウ・サギ

Q.部活の相談をし合う部活の子がラインで!とか絵文字が減ってて、嫌われたかなって思う。その子に嫌われたらもう私頼るところがない。

A.絵文字や!が減るなど、態度がちょっと素っ気なくなるのは、
・十分に関係性ができたと感じて、ちょっとラフに返しても大丈夫だろうと気が緩んでいる
・何か別のことで少し余裕がなかったりして、ラインが雑になってしまっている
・ちょっと距離を置きたい時期になった
等々、いろんな可能性があるので判断は難しいところですね…。文字だけだと表情やコンディションがはかれない分、あれこれ気になって、心配になる気持ちは想像できます。
でも一番のつらいポイントは「その子に嫌われたらもう頼るところがない」という、頼り先が一点集中になっている点だとウ・サギは思いました。とはいえ、頼り先がそう簡単に他に見つかれば、そもそも困ってない…という話かとは思いますが、少しでも他の頼れる何かを見つけることが、あなた自身の心の安定、そして関係性の安定につながるとウ・サギは感じました。
言いたいことを全部安心して話せる相手となると、なかなかいないものですが、この人はこの部分はわかってくれるかなとうところを選んで話すとか、ネットに吐き出すとか、ちょっとずつでも頼り先が増えていったら…と思います。

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update 2025/8/14
Q.カウンセリングが高すぎて受けられなくて困っています。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.カウンセリングが高すぎて受けられなくて困っています。
でも誰もこの問題に関心がないみたいで、分かってくれる人が全然見つからないし、どうしてそうなるのかがわかりません。

A.カウンセリングが高いという話はカエルはよく聞きますよ。同じ問題意識の人はけっこういると思います。特に子どもの頃に虐待を受けたり、いじめを受けたりして心の不調やトラウマからの回復に時間がかかっている場合は、傷つけられたことでも十分理不尽なのに、自分の回復のために自分で病院を見つけてお金を払い続けて、ケアをしなければならないのは本当に理不尽だという人はいます。カエルも理不尽はその通りだと思います。虐待やいじめ、DVなどの暴力は社会の課題であり、被害を受けた当事者に責任はありません。そうした人たちが無料あるいは収入に応じた負担でケアを受けられる仕組みは必要だと思います。そうした暴力がない場合でも理由や事情によって、必要なケアが受けられるような仕組みは必要だと思います。
また、そのためにはカウンセリングだけではなく、いろいろなセラピー的なことや参加できる活動プログラムや居場所、暮らしのサポートも準備される必要があると思っています。

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update 2025/8/9
Q.苦手な虫に一人暮らしの家の中で遭遇してしまい、退治がとてもつらかった。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.この前一人暮らしを始めたのですが、虫が苦手すぎてつらいです。特にGがつらいです。この前家の中で遭遇してしまい、実家では見たことがなかったため耐性がなく、退治がとてもつらかったです。

A.ウ・サギの住んでいる地方にはGがいないので、そのショックは想像しきれませんが、苦手な虫が家(安心したい場所、自分の領域)に出てくるのはなかなかメンタルにくるものがあると感じます。一人暮らしで自分だけで対処するとなると、気持ちが動揺したまま、どうにか行動もしなくてはならないので、負担はより一層大きいですよね……。
苦手なことは、誰かに助けてもらうのが一番だとウ・サギは思います。なぜなら、自分が苦手なことでも、誰かにとっては全然苦手じゃなかったりむしろ楽しめたりすることさえあるし、ささやかな手伝いをするだけで誰かが助かったり喜んでくれるなら、それは結構嬉しい(少なくとも悪い気はしない)ことだからです。苦手について助けを求めるのは、誰かの活躍のチャンスをつくるという価値があると思います。
苦手を気軽に言い合えて、私はそれなら手伝えます!といろんな人が力を発揮できる世界で生きていきたいとウ・サギは感じるのですが、今は我慢や努力が必要以上に推奨される風潮があるように思います。どうしてそうなっているのか、どうしたら変えていけるのか、今度研究してみたいです。

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update 2025/8/9
Q.成人していて障害がありもう頑張りたいと思えないが、生きたいし助けがほしい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私は成人してる、障害があり、もう頑張りたいと思えず、働いて稼ごうとか、物件探そうとか、考えるだけで壊れそうになり死にたくなる。
でも、私だって本当は安心できる帰る場所が欲しい。でも、動けない。苦しい。それでも私は生きたい。助けがほしいです。

A.考えるだけで壊れそうなら、誰か一緒に考えてくれる人を探したいですね。まさに「助けがほしいです」そのままです。
成人していて、障がいがあるということなので、障がいに関して何でも相談にのってくれる相談機関は全国どこでも設置することになっているので、助けてくれると思われます。地域にもよりますが、グループホームも全国的に増えていますし、一人暮らしタイプもあります。また、一人暮らしをしながら、ヘルパーさん、相談員さんや訪問看護の看護師さんに家に来てもらう暮らし方もあります。お金は、働くようなコンデションではないのなら、まずは生活保護を受けて心身の安定を目指す方がいいとカエルは思いました。いずれにしても、そうした使える制度やサポートを知っている人につながって、一緒に考えてもらうことをおススメします。
もしも、家で暴力や暴言、ケアをしてもらえないなどの権利が守られてない状況があるのなら、障がい者虐待防止センターも全国どこにでも設置されているので、そこに相談して、保護してもらえることもあります。とにかく、身近な相談機関に一歩踏み出してみましょう。

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update 2025/8/7
Q.前質問を送った者です。“親以外に仕事や家事をしてくれる人がいればいい”は盲点でした。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「Q.前質問を送った者です。事情を説明すると、一人暮らしは難しいです。」を送った者です
“親以外に仕事や家事をしてくれる人がいればいい”は盲点でした、気づきをありがとうございます
家以外の安全な帰れる場所や休める場所があればなって思います

A.なるほど、盲点に気づくきっかけになったのならカエルも嬉しいです。
家以外の帰れる場所を持つことは全然できると思います。
家族は選んで一緒にいるわけではないので、単純に相性が悪い場合もありますし、今の日本社会では親が子どもを尊重できずに、誤った扱い(マルトリートメントと言います)を無意識にしてしまう文化のようなものがあるので、子どもにとって安全と安心が得られないことも多いです。離れていろいろなサポートを受けて自分の城を築いてもらいたいとカエルは願っています。

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update 2025/8/3
Q.休んでいるだけでは何も良くならず数年経った。何かできることはないだろうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「今は焦らずゆっくりと休む時なんだよ」って言う人は多いけど、本当にただ休んでいるだけでは何も良くならずに何年も経ちました。休みながらも何かしらの行動はしないと駄目なんじゃないの?って思うのですが……何かできることってないでしょうか。

A.休めてること自体は前向きな要素に感じましたが、良くならないなら、何かできることはないのか?と感じるのも確かにそうだな…と思いました。無理しないことは絶対の前提として、休むだけを推奨するのもちょっと危ういのかも、と考えさせられました。
自分や周りの回復のきっかけやルートを振り返ってみると、やはり私たちは関係性の中にいる(環境の影響を受ける)存在なので、何かと関わりをもつのはポイントなようにウ・サギは感じます。本を読んだり何かを推すなど受け手として関わるのも一つの方法ですし、安全そうな匿名のチャット相談や医療などの支援機関を使うのもありですし、あとは自然に触れるとか、何か勉強をしてみたり趣味を探してみるとか、そういった関わりもあると思います。勿論、質問箱に質問をくれるのも一つの関わりですね。関わりという表現よりは、何かしらの刺激を受けることで、もしそれが自分とうまく噛み合えば、変化や気づきが徐々に生まれていくようなイメージはあります。
ただ、何が合うかも、何なら無理がないかも、それぞれ個性があるので気軽に何かをおすすめできないのが悩ましいところです……。ゆっくり休むべきという状態までしんどくなったときは、合わない刺激とお付き合いしていたかとは思うので、その逆を考えればちょっとヒントにはなるかも?とは思ったりしました。

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update 2025/7/24