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タグ働く
Q.みんなは恋したことあるの?
この記事の担当 所長室

Q.みんなは恋したことあるの?

A.うさえなが:恋ってなーに?
ウ・サギ:一応あるにはありますが、この10年間の恋の本命はいつも社会活動(仕事)です。適当にかわして答えているとかではなく、大真面目な話、情熱とロマンを仕事に注いでいます。
生きかたカエル:カエルは、おたまじゃくしの時はしました。カエルになってからはありません。
やみーペン:恋はあるけど、恋なのか依存なのかわかんないよー。ジェラートに関する思いも恋?依存…?

update 2025/1/20
Q.地元から脱出したいのに短期離職を繰り返している。どうしたら関東で暮らせる?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.狩猟採集社会に生まれたかった虐待サバイバーです。民度の低い地元から脱出したいのに短期離職を繰り返して就活ダメダメです。どうしたら関東で暮らせますか

A.カエルも基本、狩猟生活なので、自己紹介に親しみを覚えました。
さて、どうしたら関東で暮らせるかについてですが、カエルは関東で暮らしたことがなく、むしろ関東から遠く離れたところでしか暮らしたことがないため、あまりいい回答ができそうにありませが、質問から想像した範囲でお答えしようと思います。
短期離職をしているとのことですが、たくさん離職できるほど就職はできちゃうということなのかなと考えました。であれば、就職できちゃう力を使って、もともと短期就職を渡り歩く設定で作戦を立ててみるのはどうでしょうか。
もしくは、虐待サバイバー(頼れる家族がいない)ことを利用して、いったん、関東で自立支援をしてくれるところにつながり、住まいを紹介してもらい、就職がうまくいかない場合、自立のために生活保護などのサポートを受けて地盤を固めてしまってから、自立を目指す方法もあるかもしれません。

ちなみに「民度が低い地元」とありますが、民度とはどのようなところから気づくものなのか知りたくなりました。カエルは民度というものについてあまり普段考えたことがないので、イメージしにくいのと、「地元は民度が低い」という場合の地元というのはどの範囲を示すのかというのも、リサーチ方法によってかなり異なりそうだと思ったりしています。

update 2025/1/20
Q.母が中卒で就職したっていいと言いながらそのデメリットを人一倍言ってくる
この記事の担当 うさえなが

Q.母親は、中卒で就職したっていいと言ってくるけれど、人一倍中卒で就職することのデメリットを言ってくるのは母です。私のことが全然わかってない母が嫌です

A.うん、嫌だねえ
なんかニンゲンって親ととっても大変そう!

*生きかたカエルから補足*
とりあえず、母のことが嫌だと宣言できる自分を大いに誇っていいとカエルは思いました。
ただ、母があなたのことを理解するかどうかは母の問題であるため、嫌ではあるのですが、解決となるとかなり難しい問題です。カエルの経験値では、親が嫌だとか、親と相性が悪いとか、あまりかかわりたくないと感じる人は一定数いて、ある意味、自然なことかもしれないと思います。
しかし、推測するにまだ学生さんだと思いますので、子どものうちは相性が悪くても、理解してくれなくても、その親を頼らざるを得ないというのは弱いところです。適度な距離をとったり、聞き流したり、適当に合わせたりして、しかるべきタイミングで離れることはできると思います。中卒で働くメリットの一番はそこかもしれませんね。

update 2024/12/23
Q.なんで「働く義務」って言われてるの?
この記事の担当 うさえなが

Q.なんで「働く義務」って言われてるの?だって、働きたくても働けないひともいるし、働きたくない人もいるじゃん。なのになんではたらかなきゃいけないの?好きなことして好きに囲まれて生きるのはできないの?(仕事が好きな場合は除く)

A.我は働きたくなーい
美味しいものに囲まれて生きたいな

*生きかたカエルから補足*
働くという意味によっても違ってきますが、生きていくために必要な物事を確保するためには一定程度「働く」必要はどうしても生じます。

食べる物を確保する、それを食べられるように調理したり、そして片付けたり、ゴミが出るとそのゴミも適当に放置するわけにもいかないので、ゴミを適切に処理する必要も出てきます。また、生活するために必要な水や電気、ガスなどを維持管理する仕事もありますし、それこそ子育てや介護もする人がいないと、困ります。病気になった時の病院も必要なので、お医者さん、看護師さん、その他の病院スタッフが働いてくれないと困ります。
移動するためのバスや電車、車を使うのなら車をつくる人もいるし、整備する人もいるしガソリンスタンドも要りますね。
私たちが一定の生活水準を保って暮らすためには、そのための仕事があり、それを分担するのが社会の最低限のルールだとカエルは思っています。

ただ、今の社会では生きていくための最低限の仕事の上に、個人の財産を増やすためにできてしまった膨大な仕事があると思っています。そこまでやる必要がないとか、あってもなくてもいいとか、生活というより、お金を増やすために作ってしまった仕事に暮らしが圧迫されている傾向はあるとカエルは思います。
結論としては人間は一人で生きていけないので、社会という共同体を構成し、支え合って生活を成立させているため、働くことは必要です。ただ、どれだけどのように働くのか、お金を稼ぐことだけが働くことではないなど、「働く」という意味を改めて整理したり、考えたりした上で、「働く義務」ということが言えるのではないかと思います。
生きるために働くを通り越し、意味を吟味しないでやみくもに「働く義務がある」と片付けるのはよくないです。あなたのように「なんで、はたらかなきゃいけないの?」と疑問に思って、考えることがとても大切だと思います。

update 2024/12/11
Q.生まれて10年かそこらで、その後の大まかに人生(仕事とか)を決めるの子供たちきつくない?
この記事の担当 うさえなが

Q.生まれて10年かそこらしか生きてないのに、その後の大まかに人生(仕事とか)を決めていく。途中で仕事とか変えてもいいんだろうけど、でも人生半分も生きてないのにそれで釈迦に出させるって子供たちなんかきつくない?

A.うん、うん、きつい!
仕事なんてしたくないよね~

*ウ・サギから補足*
話しぶりからすると、あなたは10代のうちに、その後の大まかに人生を決めていく必要があるように感じているのでしょうかね。
また、社会に出ることや、働くこともハードで失敗の許されないことのようにイメージしてると感じたのですが、「まあ学校や社会がそう脅してくるもんな…」と納得もしながら聞いています。
ウ・サギは学校を出てからも、10年間くらいは「社会で自分らしく生きるための試行錯誤の期間」と定義して、みんな転職しやすかったり、少ない稼ぎでも何か補助が出て生活できればいいのにと思ったりします。

update 2024/12/4
Q.応募できそうな求人も「心身ともに健康な方」とあると応募を諦めます。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.応募できそうな求人を見つけても、条件に「心身ともに健康な方」とあると応募を諦めます。健康でないと金がかかる上に働くこともできず詰んだという感じです。心身ともに不健康な自分から見た社会には心身ともに健康な人なんてほとんどいないように見えます。

A.カエルも同感で、心身ともに健康な人は少ないかもしれませんね。
そもそも、健康は個人の素質、資質というより、どんな社会で暮らしているのかつまり社会環境が大きく影響していることだと思います。
例えば、食べる物があまり体によくない物であふれていたり、ストレスがいっぱいの労働環境だったり、家庭や地域社会でいじめや暴力などがたくさんあったりすれば、健康な人は少なくなるでしょう。
つまり、人々の健康は社会のバロメーターであるという側面があるとカエルは思っています。そういう意味では、今の社会はけっこうボロボロなところがありそうです。
ただ、そうはいってももともとの心身の丈夫さは人によって異なりますし、体も心も健康ではなくなる時もあることも自然なことです。「心身ともに健康な方」という条件を出すところは、『労働環境が過酷だから丈夫な人にしかおススメしません』と注意喚起をしているという見方ができます。
応募を諦めるというより「その条件は自分には合いそうもない」と取りやめるのは賢明な選択だとカエルは思うのでした。

update 2024/12/4
Q.正社員にならないと人生が行き詰まるみたいな記事をみると不安になる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.正社員にならないと人生が行き詰まるみたいな記事みると不安になります。正社員にならなきゃプレッシャーも少しあるのです。考えすぎですか?

A.そんな記事はどこの誰が書いたのでしょうかね。
おそらく世間知らずなのか、誰かの回し者として送りこまれ、不安をあおるために書いた記事なのかもしれません。

正社員にならないと人生が行き詰まるかどうかは、一人ひとりが自分で感じて、決めることであり、他の人があーだこーだと言うことではありません。ただ、正社員にならないことに不安を感じたり、ならなくてはとプレッシャーを感じることはあなた自身の大切な気持ちなので、それをなかったことにするのはよくないです。きっと、何かしらの不安やプレッシャーがあるのだろうと思います。本当は何に不安なのか、何が一体プレッシャーと感じているのか改めて考えてみるとよいかもしれませんね。

カエルとしては、一般論と個人的な事情は切り離して考える必要があると考えています。
一般論として、正社員の方が不安が少ないと言うことになっているかもしれませんが、正社員の責務が自分に見合わないとしたら、正社員になったことで安心するのではなく、逆に不安やプレッシャーを背負うこともあるでしょう。そして、正社員といっても、どんな会社の正社員になるかによって全然事情は異なります。

つまり、正社員になるかならないかということに思考のコストを割くより、どんな働き方なら自分の力が発揮されるのか考えることをおススメします。すぐに見つからないかもしれませんが、そういう思考をする人が増えると働き方も変わってくるようにカエルは思っています。

update 2024/11/21
Q.「甘えるな。あなたは仕事を選べる立場にない」という回答を理解したいがぶっ壊れそう
この記事の担当 生きかたカエル

Q.仕事が続かない・職歴の問題で仕事が決まらないと悩む人に対し「甘えるな。あなたは仕事を選べる立場にない。皆が嫌がるような辛い仕事でもやれ。」という回答を見て、理解したいけど今の辛さにさらに辛さをプラスしたら逞しく成長する前にぶっ壊れそうです

A.そんな迷回答はどこのどなたがしたのかわかりませんが、知らないうちに行き過ぎた能力主義、資本主義の奴隷になってしまっている方だとカエルは思いました。
人間は野生動物と異なり、お互いを尊重したり、支え合ったり、権利という概念をつくってそれを守ろうとしたり、文化的で社会的な生活をすることに合意しているはずなのですが、人間の人間らしさを通り越し、生産性を上げる機械として、経済発展の道具として扱う傾向がいつのまにやら高くなり、それが当たり前になりつつあるのがとても困ったことだとカエルは考えています。

人間が人間らしくパフォーマンスを発揮するために、一人ひとりに応じて能力や特性に合った環境で仕事をするのが大切なのは明らかです。
それを、機会や道具のように誰もがノルマや一定水準を達成することを求められると、それにそこに達しない人はまさにぶっ壊れてしまいます。

人が働くのは豊かに生きるためであり、個人が犠牲になるのは本末転倒なのだとカエルは思っています。
でも、現実はそうじゃないのですよね…だから、こんなにも死にたい気持ちになる人がいるのでしょう。

仕事が続かない・職歴の問題で仕事が決まらないと悩む人に対して、カエルは「あなたのポテンシャルを活用するだけの仕事の種類や環境が今の社会には用意されていないのです。焦らず、無理をしないでできる仕事を探してください。少ないかもしれせんがどこかにはあると思います。そして、見つからない間、経済的に困るのであれば、いろいろな支援策を活用することをおススメします。あなたに見合った仕事が用意されていないのですから、社会のサポートを活用することは自然なことです。あとは、雇用されるのではなく、起業をする道も検討してみてください。どんな仕事をどんなふうにするのなら働けそうか、既存の仕事の常識の枠から離れて考えてみてください。そういう考え方をする人が増えることが働き方が変わる第一歩だと思っています」と答えたいです。

でも、こういった回答をすると、相談にあったように「甘えるな!」と言われてしまい、ふりだしに戻ります…苦笑
実は「甘えるな!」と言っている人たちも今の働き方がいいと思っていないのです。過剰な努力を強いられていてしんどいから、「同じように頑張れ、我慢すべき」という思考になってしまう側面があるのだろうと思います。
有限な人の力を出し合って、できるだけ多くの人たちが力を発揮できるよう、働き方や生き方を変える必要があるのです。
生きかたカエルの願いです。

update 2024/11/15
Q.組織に属さずに働く方法はありますか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.組織に属さずに働く方法はありますか。

A.ありますよ。
個人事業主って方法があります。
なぜ、組織に属したくないのかの理由にもよりますが、世の中には属しても苦にならない組織もありますし、自分で運営する組織ならそんなに不自由じゃないこともあります。
まぁ、カエルも組織は得意じゃないので、組織に属さず、所属は「青い池」とか「広い湖」とか「地球」とか言っちゃってます。

update 2024/11/9
Q.この春から社会人として働き始めたが休職することになった
この記事の担当 生きかたカエル

Q.この春から社会人として働き始めました。しかし働き方や業務内容にギャップがあり、落ち込んでしまう日々が続いており休職をすることになりました。
容姿や家族のこと、今までのいろんなことを思い出し生まれてこなければよかったのにと思ってしまいます。

A.ギャップというのがキーワードなのかなと、お見受けしました。
容姿や家族のことも、おそらく願いと現実とのギャップが関係しているような気がして、今まさにギャップをめぐる葛藤の総括をしているのではないかと想像しています。
今の環境が少しでも自分のことが理解され、認めてもらえるところなら、お休みを経て復帰するのもありかと思いますが、無理や過剰な適応を求められるところなら、環境を変えることもありなのかなと思います。

人は評価なく誰かとつながれる機会や、期待や要求がない状態で関われる人間関係や集団経験によって、安心や安全を得ることができるとカエルは考えています。つまり、周囲の人に評価なく認められる、条件付きではなく、単にいてもいいという扱いを他者にしてもらい、自分のことを受け入れたり、認めたりできるようになると思うのです。

その点、職場というのは労働を評価をされる場なので、難しさがあるとは思います。でも、職場によっては必ずしも評価ありきではないところもあるので、少しでも理解してもらっている感があれば、それは貴重な場所だと思います。
大人になると、職場が主な(唯一だったりもしますが)人間関係の場になるので自分を安全に保つことが難しいよなぁとカエルは思っています。
最近、子どもたちにもサードプレイスと言って、家でも学校でもない場所の必要が言われていますが、大人にも必要だと思っています。

update 2024/10/27