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タグ心の悩み
Q.友達だと思っていた子を恋愛対象として見ているかもしれない自分がすごく嫌に見えてくる。
この記事の担当 やみーペン

Q.友達だと思っていた女の子を恋愛対象として見ているかもしれない。そんなことを思ってる自分がすごく嫌に見えてくる。

A.恋愛と友情の区切りってどこにあるんだろ……ってやみーペンは考えた。どんな風に区別をつけてるかとか、どんな存在なのかとか本当はみんなバラバラなはずなのに、「友だちはこういうもの」「恋愛はこういうもの」とかされてると自分変……?って思いやすいかも。
やみーペン的には友だちから恋愛感情相手になることも当たり前だと思うけどなぁ。でも相手がどう思うかとか考えると難しいよね……(ぐるぐる)

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update 2025/8/3
Q.自分は人を傷つける最低な人間です。とにかく自分が嫌いです。生きるのがつらいです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分は人を傷つける最低な人間です。とにかく自分が嫌いです。生きるのがつらいです。でも死ぬのは怖いので嫌です。どうすればいいですか。

A.まず、丁寧な補足をありがとうございます。人を傷つけてしまう自分のことを責める気持ちと、そう思う根拠が並んでいましたが、一番傷ついているのはあなた自身であるようにウ・サギは感じました。
補足の内容から、家族が自分のためにコストを割いてくれているのに、それに報いることができていない、という部分で自分を責めているとウ・サギは理解しました。

ちょっと話がズレてしまうかもしれませんが、「誰かのために」行動するという考えにウ・サギはずっと疑問をもっていて、実は全部が自分のための行動でしかないと思っています。例えば、誰かを心配で手をさしのべるのは、「心配だ」という自分の気持ちに耐えられないからとか、「幸せになってほしい」という願いがあるからとかかもしれないし、生きづLABOが誰も見捨てられることのない生きやすい社会を作りたいのは、誰かを見捨てるような社会で生きていきたくないからです(だって、いつ自分が見捨てられる側になるかわからない世界じゃ怖くて、安心して生きられないです……)。そのあたりをもう少し正確に言葉にすると、ウ・サギのいう「自分のため」というのは、「自分一人のため」ではなく「自分たちのため」という意味合いがあります。
だからつまり、何が言いたいかというと・・・自分のためにしてくれた(だろう)ことに応えられないことで、自分を責める必要はないのではないか?ということです。そして、親切にする側の人も、それは突き詰めると自分のためにしているのではないか?という視点で自分に向き合ってみてほしいと思っています。相手のために何かをしてあげようとすると、質問者さんがこうやって自分を責めているように、弱い立場の人をより追い詰めてしまう危険があるからです。

補足のケースでいえば、あなたの気分が変わったのなら、親と妹はあなたの意向を尊重して、自分の気持ちも大切にして、その結果あなたは家に残して自分たちは出かける、という選択をすればいいようにウ・サギは感じたのですが、どうなのでしょうか…(的外れな意見を言っていたらごめんなさい)。
子どもが大人に嘘をつくのも、それは「嘘をつかせてしまう」大人側の問題(嘘をつかないと認めてもらえない、自分の身が危険かもしれないなどと感じるほどに、子どもにプレッシャーをかけてしまっているという問題)だとウ・サギは思っています。

でもきっと、理屈で解決する次元ではない「自分が嫌いだ」という感情が、あなたの中に強くあるのだろうとも受け取っています。そして、変な言い方ですが、自分はいつも自分のそばにいるので、嫌いで仕方ない相手とずっと離れられないのはとてもしんどいことだと思います。だからウ・サギは、誰よりもあなた自身が、一番傷ついてダメージを受けているように感じました。

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update 2025/8/3
Q.社会復帰を目指しているが社会から孤立している。誰かの何かの役に立ちたいのになぁ。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.後天的に持病で精神に障害を持っています。社会復帰を目指していますが、社会から孤立してしまっていて途方に暮れて立ち尽くしています。何もできないことが無力で誰かの何かの役に立ちたいのになぁ。

A.カエルはどんな状況にある人でも何歳になっても、社会貢献はできると思っています。
おそらく、「誰かの役に立ちたい」というあたりがポイントのような気がしています。誰かの役に立つというのは、目に見えて相手がわかるような直接的な「役に立つ」をイメージするかもしれませんが、実はそれだけではなく、間接的に役に立つことの方が多いとカエルは思っています。例えば、電気や水を少し節約するだけでも、地球環境への負荷を減らせます。宅急便の受け取りを確実にする(再配達を避ける)だけでもドライバーさんに優しかったりするとカエルは思うのです。値引き品を買うことも、自分のお財布にも優しいですが、商品のロスを減らすことにつながります。つまり、日常の何げない工夫が誰かの役に立つことは本当はたくさんあります。その積み重ねが私たちの暮らしを守ったり、誰かに負担を減らしたりするのですが、そうしたことはあまり注目されずにいる気がして、もったいないとカエルは思うのでした。カエルはそういう意味で、一人ひとりが自分の暮らしの中でできることを持ち寄ることが平和や暮らしやすさ、支えあいの土台になると思っています。

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update 2025/8/3
Q.死にたいけど死ぬ勇気もない。私なんている意味がないんです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.死にたいけど死ぬ勇気もない。
私なんている意味がないんです。
どうしたらいいか分かりません。

A.真剣に思い詰めている気持ちを感じました。
いる意味がなくても生きていていいとウ・サギは思いますが、周りの人に必要とされていない感覚や、迷惑をかけているような感覚があるのでしょうかね…。それに苦しむのに疲れ果てて、でも、死にたいを行動に移せるとも感じられない・・・じゃあ何かを変えられたらと思うけど、そのイメージも元気もない、そういった状態を想像しました。(想像がズレていたらすみません)
その行き場のなさや苦しさを、一人でずっと抱え込むと余計につらいと思うので、またよかったら質問をください、とは伝えたくなりました。

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update 2025/8/3
Q.自立できない自分が辛すぎて苦しいし無気力。誰かに助けを頼むのはおかしい?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自立できない自分が辛すぎて苦しいし、無気力。何かに取り組み始めてもすぐに辞めてしまう。半年続いた仕事がない。仕事探しもしなくなってしまった。誰かに助けを頼むのはおかしい?

A.まずは「自立とは何か?」という点について確認が必要ですね。自立というと、「自分の力で生きていく」「自分で稼いだお金で生活し、一人暮らしする」みたいなイメージが大きいですが、そうではないとカエルは考えています。
いろいろな分野で諸説あるのですが、自立とは「必要に応じて手助けを活用しながら、自分の主人公として生きていくこと」というのがカエルの理解です。自分の主人公というのはちょっとわかりにくいですが、意思決定や選択は自分でやっていくという感じでしょうか。

なぜ、こういう理解をするかというと、能力の違いで自立できる人とできない人を勝手に決めてしまわないためです。仕事をして生活費を稼ぐことを一人前や自立の基準にすることも多くみられますが、稼げることはたまたま持っていた能力や、社会や企業の都合よくふるまえる人が稼げるという運ゲーの側面が強すぎて、自立の基準としてはあてにならないし公正ではないと思います。
また、お金をいくら稼ぐことができても、自分の力だけで生きられる人はそもそもいません。毎日食べている食べ物はいろいろな人たちの力によって作られ、運ばれ、加工され、流通し、売られ、調理され…などなどたくさんの働きや仕組みを経て私たちに届いています。同じようにして、日々使っているスマホも家電も身近な日用品もすべて、自分の力だけでは何も得ることはできなくて、その点においては稼げる人でも稼げない人でも自分以外の人に依存しているという意味では変わりはないのです。それが、ちょっとした運ゲー要素でお金を稼げる人だけが「自立している」というのはちょっと乱暴だし、とても一面的な気がしています。

そういう意味では、自分に何ができるか真剣に考えて、仕事を探し、試している質問者さんはカエル定義では十分に自立に向かっていると思いました。そして、自立のためにぜひ、人を頼ってもらいたいと思います。人をうまく頼れることがもっとも自立のために大切だとカエルは思っています。それはカエル自身の経験からも実感しますし、周りの生きづらさを持っているオタマジャクシたちの様子からも心からそう思います。仕事は続けられることだけが正解や成功ではなく、やってみて難しいとなれば、難しかった理由がわかったり、次に生かすことができるのなら、やってみたこともやめたことも失敗ではなく、一つの成果だとカエルは思っています。
でも、一人でできることはとても限られるので、自信をもってどうぞ誰かに助けを頼んでください!

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update 2025/7/27
Q.セクマイなのでアプリで付き合おうとしても身体の関係に持ち込まれて自己嫌悪。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いつまで経っても愛し方と愛され方がわからないまま、セクマイなのでアプリで付き合おうとしても、望んでいるわけではないのに身体の関係に持ち込まれてその度に自己嫌悪。
どうすれば健全な感情の関係を築ける?

A.愛し方や愛され方以前の問題として、望んでいるわけではないのに断り切れない、というところに社会の闇と人間関係の難しさをウ・サギはとても感じます。
それは個人のせいではなく、とくに親子間や恋人関係において境界が曖昧になりやすい文化、自分の気持ちを理解し発信していくのを学ぶ機会の圧倒的な不足(残念ながら学校教育は逆のことを身につけさせてしまう場合が多いと感じます)など、社会の方に問題があるとウ・サギは思っています。

補足の内容から、育った環境の中で(相手に悪意がないとしても)心の繊細な部分を踏みにじられてしまった経験が少なくないと感じたので、そのあたりが愛を求める気持ちと愛がわからない混乱のようなものを大きくさせているのかな・・・とも想像しました。ウ・サギは恋はこれまで満たされなかったものを何かで埋めようとする側面があると感じてしまって、恋愛は愛よりも支配に傾いてしまいがちな、危うい関係性だとも感じています。
健全な感情の関係を築くのは、本当に全然簡単なことじゃないと我が身を振り返っても思うので、どうすればいいか?への答えの自信はないですが、自分の感情を知ることが大切だとは思っています。寂しさはどこからくるのか、恋愛に何を求めているのか、断れないのはどういうメカニズムで起こっているのか・・・。それは人間関係の中でしか見えてこない部分はあるので、これまでの経験も学びだとは感じました。

また、身体の関係にすぐ持ち込まれないようなセクマイのお付き合いを求めるなら、クワセクシュアル、デミセクシュアル、グレーセクシュアルなど、「恋愛=性的な関係をもつ」という価値観を無条件ではもたない人との出会いを探してみるのもありなのかな・・・?とは思いました。出会い方についても、マッチングアプリよりは、どんな恋愛関係を求めるかの自己紹介(にじいろ学校というNPO法人で発行しているテンプレートがよく使われています)が書いてある人とSNSで関わってみるあたりから始めてみるのもいいかもしれません。SNSはSNSで危険もありますが、フォロワーとの関わりなどを含めて、相手のことを知る材料はマッチングアプリよりは多そうです。
恋愛メインの結びつきよりも、生きづらさの部分や周りに感じるもやもやを共有するような結びつきの方が(そこから恋愛に発展していくのも全然あると思いますし)、寂しさはあまり埋まらないかもしれませんが、ウ・サギ的にはおすすめです。

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update 2025/7/27
Q.幼稚園の頃から集団が苦手で、仕事も続かない
この記事の担当 生きかたカエル

Q.幼稚園の頃から集団の輪に入るのが苦手で、浮いていました。学校は不登校で高校は中退しています。はやく働かないと将来がないのに、仕事も続かず自信がありません。近々面接があるのですが行きたくないです。もう死ぬしかないと考えています。

A.そもそも集団が苦手で不安や緊張が高いタイプなのでしょうかね。あなたが働くことが難しいのは、あなたのせいではないとカエルは思っています。人は苦手や得意が違います。あなたのような苦手を持つ人はいると思うのですが、世の中の働くスタイルの多くが、そういった人たちに恐ろしくマッチしていないのが問題なのだとカエルは考えています。
カエルの周りにも世の中の働くスタイルとミスマッチの人たちがいます。リモートワークの普及によって風向きが変わった人もいますし、理解のある職場と出会うことで変わる人もいます。いずれにしても、一緒に考えてくれる人が必要かなと思うので、若者サポートステーションとか、生活困窮者自立支援とか、何かしらのサポートを活用してみるのもありかと思います。

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update 2025/7/27
Q.毎日蹴られたりする環境にいて、恋人だけが救いで、でも恋人も苦しめてしまう
この記事の担当 やみーペン

Q.毎日蹴られて、叩かれて、お前のせいだって言われて。音に過敏で苦しんだり、いないって分かってるのに白い人影が見えたりします。そんな日々の中で、それはおかしいねって教えてくれる恋人だけが私の救いで、でも恋人も苦しめて、もう死んじゃえば楽なのかな

A.今もこれまでもずっとつらさを日々感じなきゃならない環境で過ごしてて、その中で理解したり、支えてくれる存在が出来たら普段の我慢がぶわぁって吹き出しちゃって依存的になっちゃうのも当たり前のことだよなぁとやみーペンは思う。
でも、本当はそうじゃなくお互い1人で立てて、時々支え合えるような関係になりたいと思ってるからこその葛藤だと思うし……難しいね。でも、今の穏やかじゃない環境から離れられたらきっと、自分のことも相手のことも苦しめずにすむ関係になれたりするのかな…親密な関係を穏やかに続ける方法を一緒に考えてみたいな……

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update 2025/7/27
Q.親が学校に行かせようと必死。どうするべき?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親が学校に行かせようと必死。本当に行けない日もあるけど行くのが嫌なだけで頑張れば…っていう日もあって、そこを削るよう言われている。親もみんなのようにフツウにして、多少嫌なことがあっても立ち向かって欲しくて嫌なんだろうけど…どうするべき?

A.自分の人生は親が代わりに生きてくれるわけではないので、親の言うことよりも自分の言うことを聴くことが大切だとカエルは考えています。あなた自身は「行きたくない」という明確な意思があります。それを妨げる権利は親といえども、ありません。「親の私としては、学校に行ってほしいと思ってる」という意見を伝える自由はありますが、それに対して「あなたの気持ちはわかりました。ただ、私は行きたくないので、無理です」と自分の意見を伝え、自分のための行動を選択することができます。(すでに、その意思を示し行動を起こしているのですから、すでに実行済みですね。カエルはそれだけで拍手を送りたいです)
ただし、学校に行かないと「学ぶ機会」を逃す可能性があるため、学校に行かない代わりにどこでどんな学びをするかという課題は残ります。ただ、それは子どもが考えることではなく、大人が学校に向いていないとか学校がしんどいことに対して他に学べる場所を保障する責任があるとカエルは思っています。
やっぱり、生きづLABOスクールを作って学校に行かなくても学ぶ機会を作るしかないかぁ…

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update 2025/7/24
Q.トラウマがあって男性が怖く、トランスジェンダー女性を受け入れにくい。これは差別?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.小さい頃トラウマになる出来事があり男性が怖いです。最近トランスジェンダー女性を受け入れてという意見を目にして申し訳ないとは思いつつ怖くて、中でも体は男性のまま本来の性で生きたいという方を疑ってしまう自分が辛いです。これは差別になりますか?

A.今差別の定義を調べてみたのですが「ある集団や個人を、正当な理由なく(①)、他の集団や個人よりも低い扱いをすること(②)」と出てきました。(①②は、ウ・サギがわかりやすいように番号をつけました)
だから、①自分のトラウマという切実な理由で、②低い扱いではなく受け入れてという意見に抵抗や疑問を感じている、というあなたの思いは、差別とは結構遠い現象であるとウ・サギは感じました。
逆に、表向きは似たような主張だとしても、①自分が怖いと感じる立場でもないのにトランスジェンダー女性の苦しみへの想像も怠った状態で、②表立ってトランスジェンダー女性を叩いているのは、差別のように感じています。①自分の理由に正当性があるかの確認が十分ではなく、②表立ってバッシングできるのはその属性をどこか低く見ているとウ・サギは思うから、です。
また、ずっとウ・サギがちょっと気になっているのは、トランスジェンダー女性を受け入れてという意見は誰が言っているのか?何を求めているのか?(トランスジェンダー女性にも、理解を促進する立場の人にも、さまざまなスタンスがあるはずです)、それに反対や抵抗を示す人はトランスジェンダー女性に会ったことはあるのか?会ったことがあるにしてもトランスジェンダー女性をくくって意見を言えるほどの立場なのか?という点です。本来全部個人の意見で、それぞれに背景があるはずのことが、なんとなくふわっと主義主張のぶつかり合いになっているのはとても怖いと感じています。
原則として、自分らしく生きたいという気持ちはなるべく尊重されるべきだとウ・サギは考えます。ただ、もう一つ大切な原則として、怖いという気持ちや事情については配慮があるべきだと思っています。だから自分の本来の性で生きたい気持ちは否定しないのは大前提で、トイレや更衣室などの問題は、一番弱い立場(怖いと感じている人)に寄り添って、どういう形がいいのか話し合って模索していけたらいいのかな…と考えています。
ネットなどを見ていて、いろいろ思うことがあるので、ちょっとあなたの話から逸れて熱く語ってしまいました・・・すみません。

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update 2025/7/24