PAGE
TOP
タグ死にたい・消えたい
Q.YouTube生配信で「生きるか死ぬかは明日決める(更新制)」と言っていたが、「生きる」を選びたくない時はあった?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.先日のYouTube生配信を見ました。その際に、「生きるか死ぬかは明日決める(更新制)」と言っていましたが、「生きる」を選びたくない時はありましたか?そうなった時は、何をしたらいいでしょうか?

A.「生きる」を選ぶというよりは「今日は死なない」を選択するイメージですが、生きたくない気持ちが強いときは、いつ死ぬかを仮で決めていました。でもそれも更新制なので、またその時期になったら、どうするかを考え直すという形です。あとは、死にたい原因が環境だとわかっているときは、何年度に「今の環境の自分」から抜け出す(=今の自分が死んで生まれ変わるイメージ)と決めたりもしていました。それも更新制なので、実現はしたりしなかったりでしたが。
何をしたらいいのかは人それぞれかとは思いますが、生きることを考えると精神的に負担を感じるなら、極限まで生きる気のない設定で暮らしていいとウ・サギは思っています。たとえば明日死ぬなら、仕事も学校も適当でいいし、風呂も歯磨きもいらないし、将来のことを何も考えなくて大丈夫です。明日死ぬ決意でなく「設定」にするのがポイントで、明日気が変わった自分を恥じる必要もないし、死ぬ準備も別にいらないし、とにかく今日(今この瞬間を)生きる負担を減らすのがポイントだと思っています。そう考えるとネットやゲームなどで現実逃避するのも一つの手段ですね。

update 2025/4/21
Q.死にたいと思うけど、他の人みたいに眠れないとか体調不良にはならない。私はまだまだってこと?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたいなって思うことも確かなんだけど、でも他の人みたいに眠れない、とか体調不良にはならない。なんなんだろ。私はまだまだってことなのかな?こんなんで苦しんでちゃ甘いって、ことかな?

A.体調に出るか出ないかは人によって違うので、「死にたいって思う」という感覚や苦しいという気持ちがあるのだから、それを素直に受け止めていいとカエルは思います。
あんまり身体に出ないタイプかもしれないし、身体に出ないからこそ、心が負担を引き受けているのかもしれないし、ひょっとしたら体調や眠りが気づいていないけど不調ってこともあるし…
死にたい気持ちや苦しさに甘いとか、甘くないとかはないので、自分の気持ちや感覚を信じて、受け止めたいとカエルは考えます。

update 2025/4/20
Q.高校生です。授業中に急に死にたくなるときがあって、苦しくなります。どうしたらいいですか。
この記事の担当 やみーペン

Q.高校生です。授業中に急に死にたくなるときがあって、苦しくなります。どうしたらいいですか。

A.普段の「つらい」が授業中に急に押し寄せるのかな~…。苦しくなった時には、やみーペンは最近は我慢しないで過ごすことにしている。周りがどう思うかは分かんないけど泣いてみたり、その場から立ち去ってみたり…。でも、学校だとダメって言われたりするかなぁ…助けてもらえるきっかけになったらいいんだけど…。
周りに何も言われなさそうな方法として思いついたのは、質問箱に送る質問を考える!かな。また質問待ってるね~

update 2025/4/20
Q.スマホ等を使いすぎないようにしないと、体などの調子が悪くなるのが現実かもですが・・・
この記事の担当 ウ・サギ

Q.健康的な姿勢とか食生活とか運動とかをしてスマホ等を使いすぎないようにしないと、体のどこかが痛くなるなど調子が悪くなるのが現実かもですが、今の生活の形が精一杯で、これ以上嫌なこと我慢するくらいなら死にたいと感じます。でも生きていたいです。

A.嫌なことを我慢するために、スマホ等を使いすぎており、このままじゃ体の調子が悪くなるかもしれないが、今の生活の形が精一杯、という読み取りをしました。
それとも、体のどこかが痛くなるなど調子が悪くなる=これ以上嫌なことを我慢する状態 になるなら死にたくて、体に気を遣わなくてはならないのに、健康のために頑張る力がない、という内容でしょうか。
前者の想定で回答しますが、間違っていたらすみません。

体に悪かろうがなんだろうが、それをしないとやってけないから体調を犠牲にしてでも何かに耽るのだとウ・サギは思うので、無理に我慢しようとしなくていいとは思いました。ウ・サギは表に出ないときはずっと猫背だし、夜中にお菓子を食べたりデタラメな睡眠もとれば、運動も全然しないですが、それで誰かが困るわけではないので開き直っています。健康的な生活を頑張るよりもそっちの方が楽だし、楽なことが自分の心の健康には一番いいと思っています。
とはいえ、苦痛なく変えられる範囲なら多少は健康的な方をという気持ちはあって、スマホではなるべくSNSなどは見ず、漫画を読むようにしたりはしています。

何はともあれ、「生きていたいです」という気持ちがあるのなら、どんな不健康な手段をつかっても、生きていたい気持ちを支えることを優先していいとウ・サギは思います。

update 2025/4/13
Q.最近しにたいが口癖になっているし夜眠れない。でもストレス源がわからない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.最近、しにたいが口癖になっています。夜も心臓がバクバクして眠れません。あぁこれはストレスが溜まっちゃってるなぁと気づいたのですが、何がストレス源になっているのかわかりません。そういうときは、どうすればよいでしょうか。

A.心臓がバクバク時代、ウ・サギにもあったな…と思い出し、そういうときの特効薬は自分にはなかったな…と振り返りながら、どうすればいいかを考えています。
まず一つ言えるのは、困ったときは一人で抱え込まずに、否定はされない場所に「今こんな状態です!困ってます!」と(今回質問してくれたように)発信するのはおすすめです。悩みは外に出して、誰かと一緒に眺めてみると、ほんの少しくらいは楽になったり、何かが見えてくるとウ・サギは経験的に思っています。ストレス源の発見はウ・サギもあまり得意分野ではないのですが、タスクやプレッシャーは絶対に負荷にはなるし、しにたくなっている人は人間関係で消耗しやすい傾向があると感じるので、それが苦だと感じてはいなくても、逃げたり放棄できるものがあるならいったん手放すのはおすすめしたいです。
あとは根本的な解決とはなりませんが、睡眠がとれないとメンタルがさらに不調になりやすいので、睡眠薬の助けを借りて体調だけでも少し立て直すのも一つの方法かなと思いました。
でもほんと、ストレス源を理解するのはなかなか簡単じゃないのですよね・・・。ストレスの自覚が苦手だと知らず知らずにストレスが溜まりすぎて、何をどう解決していいかも見えず「しにたい」という言葉が出てしまう、という構造があるのかもしれません。
そう考えると、自分のストレスの個性を知る機会はとても大切なはずなのに、この社会は我慢、根性を推奨することが多い気がして困ってしまいます。

update 2025/4/10
Q.髪の毛の掃除をしてると、死にたくなります。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.髪の毛の掃除をしてると、死にたくなります。私は髪が長いのですが、それが大量に溜まっていたりして、頑張って掴んでゴミ入れに入れるのですが、生きていくの、つらいなと思ってしまいます。何をどうしたらいいでしょうか。

A.なるほど・・・なかなか興味深い現象ですね。
生きていく苦しさ・煩わしさのようなものがまず先にあり、髪の毛がそれを象徴するもの(思い起こさせる刺激)になっているのかな?と感じましたが、どうでしょうか。
いつから髪の毛の掃除をすると死にたくなるようになったのか、一時的にでも楽になることはあったのか・・・等々、質問してみたいです。
現実的な対策としては、丸刈りにしてウィッグで生活をするという方法は浮かびましたが、あれはあれで大変そうだとも想像しています。

ウ・サギの経験則としては、何がきっかけであろうと死にたいと思うことがある場合は、自覚できないストレスや傷つき(または認知の何かしらの過敏さ)が潜んでいる可能性が高いです。もし研究・分析が少しでも出来そうなら、結果を聞いてみたいな・・・と思いました。

update 2025/4/7
Q.人(大人)を信じられない。信じて相談して裏切られたら、と考えたら怖い。
この記事の担当 やみーペン

Q.人(大人)を信じられない。信じて相談して裏切られたら、と考えたら怖い。でも一人ぼっちな感じがして寂しくて死にたくなってリスカ・ODしちゃう。そんな自分も嫌になる。相談したい気持ちもあるけど裏切られたらそれこそ死んじゃう

A.裏切られた経験があるから怖いのかな…。ってやみーペンは想像した。大人は何気ないことだったとしても、裏切られた感が染みついちゃうことってあるし…。やみーペンは直接の相談は逃げにくいけど、SNSを使った相談は自分が嫌だ!って思った時に逃げやすいからおすすめかな~

update 2025/3/31
Q.いつも死にたくなりますが、理解されません。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いつも死にたくなりますが、理解されません。原因が分からないと解決しようがない、とも言われますが、原因はもう分かりません。不安なことで頭が一杯になるのも、考え過ぎだ、と。早く楽になりたいのですが、どうすれば良いでしょうか。

A.解決や苦痛の緩和のためには自己理解(&周りからの理解)がポイントだとウ・サギは感じているので、理解されない中では、楽になるきっかけはなかなか見つかりづらそうです。
ウ・サギは、死にたくならない人にむしろ「なんで死にたくならないの?」と聞きたいと常々思います。それくらい、世の中は理不尽と負担に満ちていて、何度か傷つけられたり、味方がいないと感じれば、死にたくなるのもおかしくないと思っています。
だからどうすれば良いかといえば、話すことで自己理解が進むような、対話の相手がいれば一番話は早いのですが……。あとは自分の生きづらさについて、適切な理解が進む本や理論が見つかることで、少し楽になった話は周りから聞いたことがあります。
生きづLABOで研究会や勉強会を開きたい、という気持ちが日々強まっていきます・・・。

update 2025/3/26
Q.リスカと暴力が身近にあります。力になれることはあるでしょうか…?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.リスカと暴力が身近にあります。力になれることはあるでしょうか…?

A.身近にあるというのは、お友達が困っていて、その力になりたいという質問と理解したうえでお答えしますね。(※質問の補足に状況の説明があったので、それを踏まえた回答になります)
まずは、「力になれることはないか」と自分に心を寄せてくれる人が身近にいるということが大切なのかなとカエルは思いました。そのうえで、リスカと暴力の二つはちょっとタイプが違うことなので、一つずつお答えします。

リスカは自分で自分のつらさを自分だけで解決するための孤独な手段の一つなので、一人じゃないって思えることが何でも力になると思います。
だから、何でもいいから一緒に話をしたり(できるだけぶっちゃけた話)、遊んだり、リラックスして過ごせるような時間が大切かなと思います。無理をして、誰かに合わせるような時間になるとよりストレスがたまりそうなので、一緒にいなくても時々、メッセージのやり取りをするとかそんなことでもいいと思います。
力になりたい気持ちが先行して、お友達が申し訳なく思ったり、自分は情けないなぁと思うようなことがあると逆効果になるので気をつけましょう。「助けてもらってる感覚」「助けてあげてる感覚」みたいなものではなく、お互いに自然体でいられることが大切かなって思います。
つらい状況に追い込まれている人は自分はダメな人間だ、力がないと思ってしまいがちです。でも、リスカをしていることは自分を守ろうとする力のある人ですし、それまで我慢をしてきた人ともいえます。だから、そんな友達をリスペクトして、いろいろ教えてもらうのもいいかもしれません。

暴力に関しては、どんな理由があっても暴力を受けていい子どもというものはいないとカエルは考えています。
特に大人からの暴力は子どもの権利を侵害するものなので、カエルとしてはできるだけ早く解消したいと思います。ただ、子どもだけで解決できないことが多いので、まずは率直に話をしてもらえるのなら状況を聞いたうえで、タイミングや相手を見て、大人に相談をしてもらいたいと思います。

あと、死にたい気持ちを抱えていることが一緒なら、一緒に「死にたい気持ちって何だろう?」とか「死にたい気持ちはどこから来るのかな?」などと、話し合ってみるのもおススメです。ぜひ、話し合ってみた結果を質問箱で教えてもらえたらと思います。

update 2025/3/16
Q.何かを頑張ろうとする度に、死にたい気持ちが顔を出します。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.学校に行くことや、勉強をすること、進路について考えることなど、何かを頑張ろうとする度に、死にたい気持ちが顔を出します。頑張るほど希死念慮を抱える自分を引きずり続けている感覚があり、つらいです。でも必要なことなのでやめられないです。

A.頑張ろうとすると死にたくなる、というのは、「死にたい」があなたの心身のSOSなのだろうとウ・サギは読み取りました。頑張りたくない、これ以上頑張れない、そんな声が聞こえてくるようにも感じました。
今いる環境であなたが生きのびるにはそれらを頑張るのが「必要なこと」であるのは理解した上で、ただ単純に人間が生きると考えたときに、学校に行くのも勉強も、頑張りも本当にそこまで必要なのか?と言うと、ウ・サギは違うと考えています。今の世の中では、誰もが(多くの人が)過剰に自分をすり減らしているような気がしてならないので、生きていくのに大事なものは何なのか、全員で一度立ち止まって整理しませんか…?と世に提案したいです。(でも、もう立ち止まる余裕もないのか……?)
頑張ろうとする自分を優先し、死にたい自分をいじめると、ウ・サギの経験的にはどんどんメンタルが大変になりました。頑張るのはやめられないかもしれませんが、生きづLABOが少しでも死にたい気持ちの憩いの場になればと思います。

update 2025/3/10