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タグ相談・支援等
Q.どうしても働きたいと思えない人は、死ぬしかないのでしょうか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生活保護は、働けるのに働かない人は受給できないといった感じのことを、生活保護に関する本で見ました。では、どうしても働きたいと思えない人は、死ぬしかないのでしょうか?

A.少し前にも「働く」ことについて回答しましたが、世の中の「働く」のスタンダードがおかしくなってしまっているので、「働けるのに働かない人」の誤解を生みだしているように思います。

カエルはの認識では、どんな人でも、自分の持っている資源を活用して働くことができると思っています。もしも、働けない人、働きたくない人がいるとしたら、それは働くための条件や準備が整っていないことが理由だと考えます。
例えば、体が健康な人がいたとして、でも、オオカミに育てられたとしたら働くことができないだろうと思います。それはなぜかというと、教育の機会がなく、学ぶことができなかったからです。それと同じように、その人の学び方に応じて必要なことを学ぶチャンスが、実はあるようでありません。

ポイントは「その人に応じた学び」の保障です。
学校の学び方はどうしても画一的で一方的であるがゆえに、それに合わない子どもは一定数います。また、生活が不安定で学ぶどころではなく、学ぶチャンスを得られなかった人もたくさんいます。虐待やいじめなどの暴力に怯えていたら、学ぶことができません。自分に降りかかる危険のために備えること、回避することにエネルギーを注ぎ、生き抜くための特殊なサバイバルスキルは身につくかもしれませんが、それが働くことに役立つかというと役立つことは少なく、多くは働くことを阻害してしまいます。

そして、人々が働くことを最も妨げているのが、日本社会の「働く」の大部分が、企業の都合で人材や働き方が決められていることです。
それに無理なく合う人もいるかもしれませんが、少なくない人たちが、その枠にはまろうとして無理をしています。無理をしてストレスや疲労が蓄積する人もいますし、合わせすぎて心身を崩す人もいます。また、合わせられない人は「働けない」「社会に適応できない人」という一方的な評価をされてしまいます。本当の課題は、ものすごく狭い枠にいろいろな人たちをはめすぎていることなのに、ハマれない人のせいになります。これは本当におかしなことです。

つい、熱くなりました…苦笑 カエルは世の中の「働く」を見直したいと思っています。このように「働く」が変わるとしたら、質問者さんの意見はどうなりそうでしょうか。
今の「働く」を見直すためには、質問者さんのように、今の働くことへ疑問や絶望がある人の声が必要なので、死ぬしかないどころか、生きて意見を届けてほしいとカエルは思っています。

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update 2025/11/28
Q.今30近くなのだが老後が心配で、もし身寄りがなかったらどうしようと不安感がある
この記事の担当 生きかたカエル

Q.いまだいたい30近くです。まだまだこれから先のことなのに老後が心配になりました。老後の貯金や仕事のこともし身寄りが無かったらどうしようと言う不安感があります。

A.日本は社会保障が比較的進んでいるとカエルは思っているので、そんなに贅沢な暮らしを望まなければ、生活の心配はしなくてもよいとカエルは認識しています。カエルは生活保護を含めた保障の仕組みを紹介したり手続きを手伝ったりすることが多く、どんなものかはだいたいイメージができるので、今は使っていないですが、働けなくなった時には使えるものがあるから大丈夫だと思えます。身寄り問題に関しても、時代の変化で身寄りのない人が増えていることから、対応策が研究されたり、増えたりしています。つまりは、今の日本社会においては、最低限の社会保障はある程度あって、生活できなくなる心配はしなくても大丈夫だと思います。
ただ、そうした制度があまり知られていなかったり、誤解されていたりすることもあり、うまくつながらないこともあるので、予め知る機会は必要かもしれません。また、困ったときや心配なことは相談機関に相談して、実情を伝えるということもとても大切だと思っています。すぐにどうにもならなくても、そういうことで困っている人とか不安なことがあるという声が伝わらないと、困っている人や心配事はいないことになってしまうので、声を上げること、相談することには深い意味があるのです。

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update 2025/11/22
Q.学校に行きたくない。周りと合わせたりずっと一人がしんどい
この記事の担当 所長室

Q.学校に行きたくありません。私自身特に理由があるわけではないのですが、周りの子達と合わせたり、ずっと一人でいることがしんどいです。今は夏休みなので大丈夫ですが、夏休み終わりに行けなくなってしまう気がします。

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update 2025/11/20
Q.教育虐待を受けています。なにか対策はありますでしょうか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.教育虐待を受けています。なにか対策はありますでしょうか

A.虐待という言葉がズバリ出ているので、社会の仕組み的には虐待を防止するための法律がありますので、子どもであれば児童相談所に相談するというの解決策として準備されています。ただ、カエルは教育虐待が大人に理解されにくいのがちょっと気になっています。子どものために…という理由で堂々と大人の期待や希望を子どもに押し付けているのに、大人の都合や希望であることが理解されず、「子どものために」だからいいことみたいに理解されることがあります。もっとこういう声が出てきて、子どもの権利を考える機会が増えることを望みます。
パンフレット「国連から見た日本の子どもの権利状況」
ちょっと長くて難しいところもありますが、弁護士さんたちが出しているこのパンフレットを読むと、子どもの権利と日本の現状がよくわかります。1ページの「子どもの権利条約って?」というところにも、「子どものために」と言いながら大人が勝手なことをしちゃいけないと書いています。
また、教育虐待に関することは、12ページの「8 生命・生存及び発達に対する権利」のところに、過度な競争状態を何とかしなさいと、国連から日本が勧告を受け続けていることが書いています。

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update 2025/11/19
Q.仕事で向上心がない、もっとやる気をだしてほしいなど言われても、これ以上頑張れない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.仕事で向上心がない、もっとやる気をだしてほしい、頑張ってほしいと言われても、これ以上頑張れない。

A.これ以上頑張れないのに、向上心がないとかもっとやる気を出してほしいとか、頑張れとかいう人(多分、会社の人と推測)は、人を育てるセンスがないと思いました。カエル的には会社の都合を押し付けているとしか思えません…
百歩譲ってもう少し頑張ってほしいとしても、本当に頑張る気持ちになれるような声掛けやアシストが必要かと思います。補足を見ると、かなり無理をしている状況だと思ったので、可能なら転職を考えてもいいように思いました。(時間外手当とか、休日出勤の分の手当てはもらっているのかな…とカエルは気がかりでした。労働相談系に一度相談するのもありかと思いましたよ)

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update 2025/11/18
Q.価値観が違って言葉の通じない父から言葉の暴力を振るわれる。家出したいけど勇気が出ない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.大人になってからも価値観が違って言葉の通じない父から言葉の暴力を振るわれる。つらい。家出したいけど、勇気が出ない。

A.価値観が違って言葉の通じない存在と一緒に暮らすのはとてもしんどいことだとカエルは思いました。ましてや言葉の暴力で攻撃を受けるのであれば、離れることをおススメしたいです。
この場合、一般的に使われる「家出」とは異なり、安全安心に暮らす自由を保障するため、住むところを選ぶ権利の行使であるとカエルは認識しています。家出には勇気が必要かもしれませんが、自分の権利を守るための選択だと思うと、悪いことも後ろめたいこともありません。当然のことなので、正々堂々と行使してもらいたいと思います。
ただ残念なことに、それを無理なく、負担なく実現する手段やサポートが社会には少ないのが現状です。一人の力でやることを考えると、確かに勇気などが必要そうなのはイメージできます。
今すぐ実行できなくても、心の中では「いつでも、家を出ることはできる。今はタイミングを見計らっている時期なんだ」と思うのもいいと思います。(実際に、どんな人でも嫌な人や暴力をふるう相手から逃げる手段や支援が、少ないけれどあるとカエルは認識をしています)

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update 2025/11/15
Q.成人していたら親と離れる権利があるみたいな表現が少し苦しい
この記事の担当 所長室

Q.「未成年は親から離れるのは難しいけど、成人していたら離れる権利がある」みたいな表現が少し苦しいです。成人してるんだから離れる権利あるよ、といきなり権利だけ渡されてもどうしたらいいか分かりません。このつらさ、誰か分かって…。

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*記事バージョン* ※読みやすさを考え、動画の字幕から一部変更している部分があります

カエル これは真意が伝わってない気もするから弁明をすると、権利は子どもでもあるんですよ。親から離れるのは、どっちも権利がある。ただし、未成年の方がより困難がある。成人が簡単だとは思ってはいません、カエルも。「権利がある」って言うと「自由にできるでしょ」って聞こえるんだね。
ウ・サギ そういうことでしょうね、きっと。
カエル 違うんです。権利があるっていうのは、「やろうと思っていいんだよ」っていう意味で言ってるんだよね。実際やるかどうかは……。(質問文から)『権利だけ渡されても』……そうか。権利の感覚が違うんだな。権利は渡されるんじゃなくて、ずっとあるんですよ。これ、誰かに貰うものじゃないからね。「元々あなたの中にあるんです」という意味なんだよね。でも、権利があるってことすら認めてくれないからね、世の中は。だから、権利を渡してるわけではないんだよなぁ……。これは難しい。ちょっとニュアンスが違うんだよ。しかも子どものときから、例えばずっと苦しい思いをしてきたなら、逃げるとか離れるとかって行動を起こすことすら、力奪われてとても難しくなる。だから、大人だからこそ難しいこと、たくさんある。現実としてはね。制度としては子どもより大人の方が少しやりやすい。でも、現実は厳しいのはどっちも。
ウ・サギ 子どものときに自由とか権利が無いと、権利があるって気付いても、どう扱っていいか分からなくて困っちゃうっていうような話も補足に書いてありますね。
カエル 権利があることを知らされてないからなぁ。
ウ・サギ 権利っていう言葉も一人歩きしてるよなって感じは。
カエル そうなんですわ。
ウ・サギ 「あなたに権利があるよ」ってことじゃなくて、権利はみんなで一緒に守っていくものだと思うから……。
カエル みんなにあるんだよ。元々誰かに貰うわけでもないし、条件付きでもないから。労働の権利や義務とかは、権利と義務、両方セットなんだけど。基本的人権みたいに、自由みたいなものは条件無し。公共の福祉に反しない限りとはいえ。他の人のことを考えないっていうか、法を全く無視しての自由は無いけど。親から離れるとか、自分の暮らすところを決めるとか、それは元々誰にでもあるはずの権利だけど、社会的に権利が軽視されちゃってるから、「権利っていきなり言われても、無いじゃないか」っていうつらさはよく分かりますよ。
ウ・サギ ごもっともですよね。
カエル だから、元々ある権利をもうちょっと大事にしたいとずっと思っているんですよ。中々それがスムーズにはいかないんだけどね。大人になった途端、自由には責任を求められる。学校で教えないからね。子どものときから守られて教えてもらわないと、いきなり権利って言われてもっていうのは、その通りだと思います。だから、「権利はあるよ」っていう言い方をすると、こういう風に思う人が居ちゃう……。でも、他の言い方がなー……難しいんだよ。
ペン 体感としてね、身にしみないと分かんない感じもするから。
カエル (コメントで)『既存の言葉でイメージが悪い方に……』って。カエルも、子どもの権利のことを、別のちょっと離れた町のところで話してきたけど……担当の療育とか、そういう子ども発達支援やってるという人たちに、最初に権利ってタイトル付けたら「ええっ⁉︎」ってやっぱり言われて……「大丈夫?」みたいに「難しいんじゃない?」とか「子どもに権利なんて言うのは……」って言われちゃって、「あぁ、そうか……」ってちょっと思った。
ウ・サギ 「権利があるから一緒に考えよう」じゃないですか? だって、権利が守られてなかった人に権利だけ「あるよ」って言われたって、もはやそれ権利を守る気がないですよね。「あるよ」って言ってる側の人が、あんまり。
カエル でもこれ、ほら……カエルでしょ?
ウ・サギ え? そうなの?
カエル (質問文から)『表現が少し苦しいです』って。カエルがよく言ってるから、たぶんそれに対してなのかなって。質問の意図としては。カエル指名だし。
ウ・サギ あ、そうなんだ。一般論って考えてました。
カエル いや、違う違う。一般では「権利がある」なんてことも言わないでしょ?
ウ・サギ なるほど? それは……でも……(言わないのは)ヤバいですね。
カエル だからカエルがね、「いや、そんなことはない。権利はあるよ」っていうね、エンパワメントの意味で言ってるんだけど、これがつらいっていう話だから、そうか……ってなってる。そういう意味では、近くにいればいくらでも一緒に考えたり、「来てください」って言えるんだけど。離れてると近くで手伝うことはできない。現実的にすぐできるわけじゃない中で言うのは、確かに少し冷たい? 感じは受けるかもしれない。生きづLABOやってるサイトの法人のホームページから、本当に、本当になんとかしたいとは……。いつでも身近で調べることもできるし、そういうことをやってるところもあるから、載ってないだけかもしれないからね。情報を渡したりとかもできると思うんだよね。カエルは、本当は口先だけは嫌いだから、必要があれば動きたいんだけど……実際動いてるんだけど……。
ウ・サギ 「その権利があるよ」は、わりと勝手に人権宣言してるにちょっと近いですよね。
カエル えっ?
ウ・サギ あ、そうでもない? 「権利があるよ」って相手に言うときって、相手に「頑張れ」って勧めてるよりは、「世界にこれは言っとかなきゃ」みたいな気持ちでウ・サギはわりと言ってますね。
カエル カエルもそうなの。宣言するっていうのに慣れちゃってるから、「権利がある!」って言っちゃうんだよ。それで抑圧に抗おうっていう、元気を出すぞっていう風に言ってるけど、でも……。抑圧されてると放り出されて冷たい感じがするのかもしれないね。なんとかしよう! 深いテーマだった。こういうのをちゃんと貰えるとありがたいです。

update 2025/11/14
Q.1人一台の貸与PCで生きづLABOのYouTubeに入れなかった
この記事の担当 所長室

Q.以前市から貸与されている1人一台のパソコンで生きづラボのYouTubeや、「あなたのいばしょ」といったサイトに入れなかったことがあります。何か政府やこういった場の運営さんから全国的に注意喚起とかって出来ますか?

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カエル 貸与の一人一台パソコンで、こういう法的な支援に繋がれないのはおかしいじゃないかと。我々が提言してくれということですよね、これは。できなくはない。言うだけならできると思うよ。生きづLABO、こども家庭庁のお墨付きになってるから、今。だから、報告書を作って出すことになってるから、そこに書いとく。どこまで効果あるかは全然分からないけど。でも今、SOSの出し方とかやってるから、学校のタブレットって結構大事だと思う。どこかと繋がるために。学校で、ある程度居場所に繋ぐとか、大人に話すとかそういうときに「学校の一人一台端末じゃ繋がれないです」って、それじゃ意味ないんだよね。必死にこっちもやってるんだからね。区別つけるのできそうな気がするけどね。
ウ・サギ 信頼のマークみたいな、昔のXの公式マークみたいなやつ付けてもらったら、タブレットで子どもに制限かけられないみたいなやつとか?
カエル 世の中のいろんなものに承認マークみたいなのがあるけど、そういう風にできそうじゃない? むしろ全部入れりゃいいんだよね、最初から。
ウ・サギ そう思う。
カエル どこだかの県で、そういうの全部に入れて……っていうの見たことあるけど。それは生きづLABOじゃないけど、生きづLABOもそうなるといいね。自由に言いすぎてるから、そういう政府とかの人たちにあんまり相手にされないかもしれないけど。
ペン でも、自由を奪われるのはいや!
カエル そう。自由が大事だ。子どもに自由を! 自由があるからこそ、自分で自分のことをコントロールできるようになるはずなのに、我慢ばっかりさせるから、みんな大変になってるんだ。じゃあ、YouTube じゃない子ども向けのでやればいい?
ウ・サギ 子ども向けの安全な動画サイトを作んなきゃダメですね。
カエル それ、前に言ってたんだよな。「子ども向けですか」っていうの、作ると聞かれるからさ。そういうのあるんだろうね、きっと。子ども向け社会派配信がしたいよね。(貸与のパソコンで見れないのは)チャットっていう理由で使えないのか……。
ウ・サギ でも、チャット相談なのにね。
カエル 中途半端だね、そのセキュリティ設定ね。これだけ技術発達してるんだったら、それぐらいのことできそうなのにね。
ペン みんな分かんないんじゃない? 大人は。
ウ・サギ 誰か、そういうの知ってる気の効いた人が関係してる人にいれば、全然それくらいは動けそうですけどね。難しいことじゃないと思うけど。
カエル 選挙終わったばっかりだけど、票にならないから。選挙権がない子どもにはあんまり力を入れてくれないっていうのは、ささやかれてるところがある。大事なんだけどね。

update 2025/11/14
Q.いじめで学校に行きたくないが両親には行って!と言われる
この記事の担当 所長室

Q.いじめで学校に行きたくない。でもお母さん、お父さんには学校に行って!て言われます。

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カエル 回答指名ウ・サギです。どうぞ!
ウ・サギ えっ……。いや、これお母さんお父さんダメですね。
カエル ダメでしょ、これ。
ウ・サギ いやー……代わりに説得しに行けたらいいんですけどね。
カエル 行くか! お父さんお母さん呼んできてください、ここに。 説教しますよ。
ウ・サギ 子どもが行きたくないって言ってる学校に行かせて、子どもにいいことは何もないんですよ。子どもに限らずですけどね。しかもいじめって、そんな理不尽なことに遭って行きたくないって言ってるんだから。
カエル 理不尽なところに行けっていうなんて、酷いじゃないか。
ウ・サギ 自分でやりたいって思ったことでつらくなっちゃってとかだったら、まだ励ますパターンもあるかもしれないけど。いじめは完全に理不尽なことだから。カエルさん、どうやったらお母さんお父さんどうにかできますか?
カエル この手の質問はいっぱい来るんですよ。質問箱にね。カエルが一番思うのは、このお父さんお母さんのタイプを分析することだと思っておって。
ペン 思っておって?
カエル 泣き落としが効きそうなら、さめざめと泣いてみるっていうのもあるね。あと、権力に弱いお父さんお母さんだったら、ちょっと偉い人の言葉を借りてみるとか。先生を味方につけるとかね。
ウ・サギ 先生とかスクールカウンセラーさんとか味方につけるのが一番現実的なんですかね。
カエル でも、いじめが絡むと、学校もなかなか尊重できないっていうか。学校を守るっていう立場が出ちゃうから。
ウ・サギ とりあえず、学校には行って、保健室登校みたいなパターンですかね。
カエル それもそうだね。この質問者さんは、学校に本当は行きたいのかどうかっていうのも大事なんだよね。
ウ・サギ それは、補足含めて分からないですね。
カエル (コメントで)『学校に行かなかったら行かなかったで、学校以外の世界を知ることができてお得という側面も』……その通り。どこでもいいんだけど、子どもは子ども時代にいろんな経験が必要だからね。自分のやりたいこととか、その経験とか、そういうものを得られる経験を奪われるみたいなのは、やっぱりダメだと思うんだよね。カエルもね。学校に行かなくても、学校以外で学べるところがあれば納得してくれるのかな? お父さんお母さん。
ウ・サギ そうだよね。「行きたくない」じゃなくて、「私、学校じゃなくてこっちに行くわ」っていう選択肢がもっとたくさんあったらいいんですよね、きっと。
カエル いじめはやっぱりしんどいよ。カエルは「もういじめのあるところには行かない方がいい」って、いつも言ってる。取り返しがつかない。(コメントで)『行くふりして行かないとか?』……いいねー。そういうサラリーマンもいたね、今年。会社辞めたのにね。
ペン あっ、公園で住む?
カエル 公園。公園のやつ。
ウ・サギ あれ? やみーペン……。
ペン やみーペンね。母ペンが仕事行ってる間に家にいて、母が帰ってくる時間に学校行ってた。
カエル それで帰ってきたふり? 素晴らしい。それだと、先生にはちょっと口裏合わせしないと……。
ペン あれね、出席日数でバレたんだ。
カエル そりゃバレるわ。
ウ・サギ 隠すのは難しいね。
カエル (コメントで)『私も学生時代いじめられてましたが、大人になってから両親に「いじめられてたのは知ってるよ。でも、お前なら乗り越えられると思って何もしなかった」と言われました。気付いてないならよかったのに、気付いた上で声をかけなかったのなら、もう信じられません』
ウ・サギ えー……! 酷い……。
カエル これはその通りだ。よくそこで頑張ってきた。もうみんなで拍手ですね。これ、乗り越えるっていう問題じゃない。子どもにそんな理不尽を乗り越えさせちゃダメですよ。大人の責務なのにね。
ウ・サギ 理不尽を乗り越える意味って、たぶんあまりない気がするんですけど、どうですかね?
カエル ないないない。ないと思います。
ウ・サギ 理不尽じゃない挫折は乗り越えた方がいいかもしれないけど。
カエル 理不尽は、やっぱり遭わない方がいいに決まってるんですよ。(コメントで)『いじめは人権110番がよかった』って。へー! そうなんだ。人権110番、わりといいんだ。(別のコメントで)『保健室登校でした。でも、途中で親を呼び出されました』……親呼び出すのやめたらいいと思うよ。もっと子どもの力を信じようよ。子どもに選ばせてくれたらいいんだよね。子どもに呼び出してもいいかどうか聞いてほしいよね。親の代わりみたいなのを、退職代行みたいにして、親代行みたいなサービスがあって、子どもが親の代わりの人に……そういうのあったな。子どもコミッショナーだったかな? 代弁してくれるところ。「作ったらいいよ」って、国連から言われてるんだよ。
ウ・サギ 作ろう。
カエル 作ろう。みんなで今度、研究員が子どもの代弁するサークル作って、登録して……呼び出されたら行く。行きたくない学校は、行かなくていいと思いますよ。行きたいと思ったときに行きましょう。(コメントで)『生きるエネルギーをチャージしましょう』だって。いいね、生きる意味。子ども時代は違う苦労があるけど、理不尽な苦労はいらないと思うね。どうしようもない壁にぶち当たったりとか、自分の力じゃどうにもならんぞっていう人権侵害じゃないものなら……。自然の力とか、それは大事だと思う。
ペン 戦うのは自然とだけ?
カエル そうそう。人間同士はダメです。しかも、強い者からは絶対ダメですね。盛り上がった。
ペン 盛り上がった。
カエル いい質問ありがとう。

update 2025/11/14
Q.就労移行支援と就労支援A型のハイブリッドみたいな場所はある?
この記事の担当 所長室

Q.就労移行支援と就労支援A型のハイブリッド?みたいな場所、あるのかな?単発バイト週2レベルで、最近は単発バイトすら厳しいわたしにはそもそも不向き?

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カエル マニアックだな、これ。
ペン マニアックだ。
カエル 障がい福祉サービス知らない人だと「なに?」ってなるけど、カエルもやみーペンもそこそこ知ってるから。
ペン そこそこね。
カエル そこそこ知ってる。
ウ・サギ カエルさん、説明して。この二つの違いは何ですか?
カエル 就労移行支援っていうのは、大体一年半とか二年で期間限定のその間、一般修労を目指してやる就労訓練の場なんです。専門学校みたいって考えるのがいいよね。
ウ・サギ お金は貰えないってこと?
カエル 貰えないんです、この期間。
ウ・サギ 学校行ってるみたいなものか……。
カエル 専門学校だとカエルは思ってるんだよね。
ウ・サギ あー、就労の専門学校ってことか。
カエル そうそうそう。障がいのある人たちが一定期間専門学校に通って練習するみたいなイメージなんですよ。その代わり、企業の人といろいろ連携したりもしてるわけなんだけどね。もう一つが(質問文に)『就労支援A型』って書いてあるけど、正確には就労継続支援A型、B型っていうのがあって、そのA型なんだけど……。これは、福祉の現場で給料を貰いながら、雇用もされながら働くスタイルで、労働者でもあり利用者でもある。就労継続支援A型っていうのは、ハイブリッドな働き方なんですよ。支援を受けながら、でも雇用されて……最低賃金を貰う条件とかは、福祉だから出やすいってことがないようなスタイルで働くやり方。これが、質問でいくと……就労移行支援と就労継続支援A型は多機能で一緒にやってるところも結構あると思うし、そもそも就労継続支援A型は一般就労を目指すから、ハイブリッドみたいなものなんですけどね。
ペン 本当はね。
カエル 本当はね。ただし、移行支援もA型も、とっても制度的にハードルが高いというか、やってるところが少ないとか、本来制度がイメージしたものとしてやってるところもそんなに多くないから、そこで挫折しちゃうっていうのが難しいね。
ウ・サギ 補足には『ふらっと行って、安心安全な誰かと繋がれて、ふらっと帰れる居場所はどこ?』ってことだから、居場所が欲しくて就労の支援も欲しいみたいな感じなのかな?
カエル だとしたら、移行支援とかA型は、【質問1】の質問の続きじゃないけど、一般社会の常識を押し付けようという性質が強いところがあるから……。
ウ・サギ そうじゃないところもあるけどってことですよね。
カエル でも、制度上はそっち寄りじゃない? って。ちょっとこれが難しいんですよ。
ウ・サギ 制度上そういう風になってるのか。
カエル そうなんですよ。
ウ・サギ じゃあどうすればいいの?
カエル こういう制度を使い、新しい形の就労支援をみんなで作るのが大事。でも、(質問文から)『単発バイト週2レベル』でも『厳しい』人は、我々が最近考えてるね。一般企業で働くんじゃなく、ご飯作るとか、介護するとか、そっちの方でいかがでしょうか?
ペン ふらっと居場所になれるような場所が、就労である必要はないのかな? とは思ったり。
カエル 今世の中で働いてる人で、ふらっと行ってっていう感覚で働いてる人はほとんどいない。きっとね。この質問で『不向き?』って言ってくれた辺りが、たぶん感触としては当たってる感じはする。本当は、ひとりひとり合う働き方って違うじゃない? だから、同じ会社であっても、このAさんの働き方とBさんの働き方が違っても然るべきなんだけど……。会社が「この形で働いてください」って言ってきて、それに嵌らないとダメっていう方が多いからね。それが当たり前になると厳しいよね。
ウ・サギ 病院のデイケア。
カエル でも、予約しないと怒られる。
ウ・サギ ふらっとは行けないか。
カエル 怒られちゃう。お金払って行くところだから。利用費かかるからね。
ペン たぶん、決められてる方が多い。(他には)地域活動支援センターだね。
カエル 制度的にふらっと行けるのは、地域活動支援センターっていう仕組みがあるんですよ。自治体には必須事業だから、地域活動支援センターはどこの町にでもあることにはなってるからね。そこは生産活動とかも体験できたりするから、いいところはそういう感じ。最寄りの自分の住んでる自治体で地域活動支援センターって調べてみては? あと、NPOとか市民活動やってるようなところも、ふらっと行ける。
ウ・サギ 制度に限らず、ふらっと行けそうなところを一生懸命探す。
カエル (質問文で)『就労移行』とか書いてるぐらいだから、そういう福祉関係の人と繋がってるかもしれないから、そういう人に聞いてみるといいかもね。仕事が絡むと、居場所っていう風には中々……昔の日本の企業って、わりと家庭的で居場所的な時代があったから、会社がその人の人生や家族を面倒見るって感覚が日本企業だったけど、今そういうのないからね。それがいいかっていうのは別問題。
ペン 難しい。

update 2025/11/14