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タグ心の悩み
Q.父に「バカタレ」と言われた。親が子どもにこういう言葉をかけるのってあり?
この記事の担当 うさえなが

Q.まぁなんやかんやあって、父に「バカタレ」と言われてしまいました
まぁ私が全部悪いんだけど、ぐさぁって刺さりました
今結構病み期だから、なおさら
親が子どもにこういう言葉をかけるのってありですか?

A.刺さるのはこわいね
ぐさぁっはつらそうー

*ウ・サギから補足*
バカタレという表現よりも、病み期であることや、刺さった感覚の方がきっと問題なのだろうとウ・サギは感じました。
バカタレと言われても、「ふん、だからどうした」とか「あ~、やっちまってごめんなさい」とか、ほぼダメージのない関係や状況なら、親が勢い余って多少の強い表現をしてしまっても、大きな問題はない気がします。
でも、すでに反省している人や余裕のない人にきつい言葉をかけても、何も良いことは起こらないと思うので、今回のケースでは、バカタレはよろしくない表現であったようにウ・サギは思います。

update 2024/12/11
Q.自分の通っている高校が意外と治安が悪くてとても辛い
この記事の担当 生きかたカエル

Q.通信制高校についてです私は通信制高校に通っているのですが意外と治安が悪い(友達・先生への悪口、大声で誰が聞いても嫌な気持ちになるような話)ことに気が付きとても辛いです生きかたカエルさんはどう思いますか。

A.きっとあなた自身が特定の雰囲気や発言がとても苦手なのだろうと感じました。通信制高校というより、高校生年齢の人たちが群れを成せば、多かれ少なかれあることではあると思いますが、治安の違いはその学校集団の特徴によって傾向はあるかもしれません。
ただ、カエルは進学校に通っていたのですが、友達というよりみんながライバルでいつもどこかピリピリしていて、隙があれば周囲を蹴落とし合うような空気があり、とてもつらかったです。

どんな学校でもそっと集団から距離をとることができたり、一人で楽に過ごせたり、特定の集団ではなく、いろいろな人たちと選択して過ごせる機会があれば、いいのかなと思ったりします。

update 2024/12/4
Q.普段口出しばかりの母から「自分で決める許可」が出てもなんだか喜べない
この記事の担当 ウ・サギ

Q.母に「どうすればいいかな?」と聞くと「知らないよ。自分で決めて」と言われます。普段口出しばかりで私をコントロールしようとする母からせっかく「自分で決める許可」が出てるのになぜだか喜べないし突き放された感じがします。

A.シチュエーションを想像しながら読んだのですが、自分で決めても後で「それにしたの?」などと口出しや文句がありそうでちょっと怖くなっていました。
「どうすればいいかな?」というあなたの問いは、実は「どうせ私をコントロールしようとするんだから、さっさと指示を出してくださいよ」といった意味合いがあったりするのでしょうかね。だとしたら、母の返しは「いやいや、そんなことはしませんよ」としらばっくれてる犯人のようにも見えてきます。
的外れだったらすみません。

update 2024/12/4
Q.普通になりたい。でも本当はこんな社会に馴染みたくないって思ってる。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.普通になりたい。社会で浮くことも沈むこともないようになりたい。でも本当はこんなクソみたいな社会に馴染みたくないって思ってる。きっと社会を馬鹿にしてるから社会に受け入れてもらえないんだ。

A.「普通」って実にいろいろなイメージや表現があると思っていましたが、「浮くことも沈むこともない」が普通のイメージなのですね。
そうなると、何が浮くのか、何が沈むなのか?と次なる疑問が湧きます。カエルにはよくわかりません。
きっと、「普通になりたい」という言葉は何かを象徴して使っている表現だと思うので、あなたなりの別の言葉で言い換えてみると何か糸口が見えてくるのかもしれません。
ただ、何らかのヒントは自分の中にあるように感じました。
自分が他の誰とも違う自分でしかないと思ったとき、あるいはそうありたいと思ったとき、誰もが普通ではいられないのだろうと思います。そして、そういう人が増えていったら、それが普通になると思っています。
でも、そうなると別の人が別の意味でやっぱり「普通になりたい」って思うような気がしています。(ぐるぐるしてきました…)

update 2024/12/4
Q.恵まれているのに時々死にたくなるなんて甘えかなと思ってしまう
この記事の担当 ウ・サギ

Q.こんな自分がこんなに恵まれて良いのだろうか、とか、こんなに恵まれているのに時々死にたくなるなんて甘えかなと思ってしまいます

A.ニンゲンは、今目の前のことだけでなく、記憶、予測(未来、周囲の人の反応)も含めて自我があるからとても難しい気がします。また、どんな環境でもストレスはあるし、ストレスがかかると時に自分をコントロールできなくもなります。
だから恵まれていても死にたくなることはあるし、どんな環境でどんな気持ちになってもおかしくないのだとウ・サギは思います。

ウ・サギも「恵まれているのに死にたい自分は甘えだ」と思っていた時期がありました。でも、甘えだと思って自分を責めることで、ウ・サギは元気をなくし、周りが幸せになるわけでもありませんでした。
逆に「自分は十分に不幸だし大変だったんだ」と思うようにしたら、自分に優しくなれて、力を発揮できるようになって、たぶん周りもちょっと幸せになりました。
だから、この考えは正しいんだろうか?ではなく、この考えをすることで自分に良いことは起こるのか?という視点で、自分の思考を取捨選択していくのがウ・サギ的にはおすすめです。

update 2024/12/4
Q.みんな必ず一つは得意なことがあると聞くけれど自分にはありません
この記事の担当 ウ・サギ

Q.みんな必ず一つはいいところがあるとか得意なことが絶対ある!とよく聞きます。でも、自分にはありません。例えあったとしても、社会を生き抜くためには何も役に立たなければ苦しいだけです。甘えているって言われたら否定できないけど、しんどいのも本当です

A.「みんないいところや得意なことがある」的な言葉は、「能力があるのがいいことだ」「生き抜くためには能力が必要だ」といった能力主義のメッセージであるようにウ・サギは感じるので、う~ん・・・ともやもやすることが多いです。

だから世間には、そんな言葉はちょっと控えてもらって、どんな人にでも活躍の機会がある、もっとゆるくて自由な社会を作ることを頑張ってほしいと思います。
ウ・サギは、人権侵害がなく、みんながご飯を食べることができて、地球環境を維持できる社会で生きていたいのですが、その社会を作る上で、個々に何かいいところや得意なことが必要だとは思いません。
あまり回答になってなくて申し訳ないですが、そんなことを考えました。

update 2024/12/4
Q.毎日家にいます。被害妄想でいっぱいで家の中でも身動きが取れません。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.毎日家にいます。引きこもっています。外から物音がすると怖くてお腹が痛くなります。家にいることがバレて噂されてたらどうしようとか、いつか誰かに怒られるんじゃないかとか被害妄想でいっぱいで家の中でも身動きが取れません。息を潜めて生活しています。

A.それはつまり、安全ではない状態であるということでしょうかね。
物理的に現在いる家が安全ではないところであれば、別のところに移動する方向性を考えましょう。物理的にはそれほど危険ではないところであれば、あなた自身の心が安全ではない状態のようにお見受けします。
心の問題なら、医者などの専門家の手助けを借りる方法もありますが、あなたなりに思いあたることまずは自分で整理する方法もあるかと思います。
また、匿名のチャット相談などを使ってみるのもありだとカエルは考えます。

update 2024/11/29
Q.〇〇ができない(されない)なら私なんていらない、と考えてしまいます
この記事の担当 ウ・サギ

Q.〇〇ができない(されない)なら私なんていらない、いなくなったほうがいい(死んだ方がいい)と考えてしまいます

A.「○○なら私なんていらない」という考えがウ・サギにも強固にささやいていたことがあったので、あれは何なのだろうな・・・と振り返って分析中です。こころの中に棲みついた悪い妖怪のようなイメージもあるし、その妖怪がいることで自分を守っている側面もあるのかもと思ったりもします。

ウ・サギの場合はですが、自分のしんどい気持ち(こうじゃなきゃというプレッシャー、これがほしかったという渇望、消えてしまいたいという絶望…etc)をそのまま全部受け止めると混乱するから、極端な思考をもつことで混乱はしないようにしていた気がします。
辛い体験があること自体よりもむしろ、理解や納得ができない状況にあることの方が心にはストレスだと何かで聞いたこともあります。

とにかく、あなたの心が抱えているものが凝縮して生まれた思考であるようにウ・サギは思ったので、もう少し解剖・解体してみたい気持ちになっています。

update 2024/11/29
Q.自分は「大人の義務」を果たす立場にあるのに「もっと守れ」などの感情しか出てこない
この記事の担当 生きかたカエル

Q.どうしたら大人になれますか。
自分は既に、選挙とか労働とか子どもの意見を受け止めるとかの「大人の義務」を果たさなければならない立場にあるのに、「もっと守れ・もっと与えろ」という感情しか出てきません。私は弾き損ねた欠陥品なのでしょうか。

A.あなたの書いている「大人」とは一定の年齢や形式的な肩書ではなく、社会に貢献し、子どもたちの気持ちを受け止め、守れるような実態を持ちたいという意味での「大人になる」ということなのだろうと受け取りました。
もし、その理解で合っているのなら大人になるための方法はただ一つ「ちゃんと子どもをやること=(子どもの権利を守られること)」だろうと思います。
「もっと守れ・もっと与えろ」という感情しか出てこないという現状は積み残された権利があるのだろうとカエルは思うので、年齢は関係なく、子ども時代に保障されなかった権利を保障されるような経験をすることをおススメします。
ただし、現実としては年齢が大人になると、子ども時代なら周囲の大人や社会から保障されていたいろいろな権利が「自分の責任で守ってね」とされてしまします(カエル的にはこの世の三大理不尽の一つに認定したいぐらい)。だから、あなたもジレンマを抱えているのだろうと思います。
したがって、あなたは弾き損ねた欠陥品ではなく、子ども時代に権利保障の機会をどこかで逃してしまっただけだと思うのです。
積み残した権利をできるだけ取り戻す機会を探っていくことが大切だと思いますが、なかなか現実は厳しいです…。
ただ、大人をめぐるこうしたジレンマを自覚し、大人になることをこのように真剣に考えていることをもって、カエルからは立派な大人認定をしたいと思います。権利の積み残しはありながらもこのような悩みや苦しみをわかっているのは、まさに大人なのです。

update 2024/11/28
Q.あなたの性質はスピードや生産性を求める社会で受け入れにくいものと病院で言われた
この記事の担当 生きかたカエル

Q.あなたの性質は今のスピードや生産性が求められる日本社会では受け入れにくいものと病院で言われました。そんなことは子供の頃から嫌ってほどわかってました。それでも生きていくにはどうすればいいかわかりません。適応できなければ死ぬしかないのでしょうか

A.その病院の医師はカエルとしては時代遅れな医師だという評価をしたいです。言い方が間違っていて、「今の社会が求めるスピードや生産性は、あなたという貴重な人材のポテンシャルを受け入れるだけの度量やキャパがないのです」が正しいとカエルは思っています。
あなた自身がそれほど変わる必要はありません。
個人が無理をして適応しようと変わる必要はないですが、生き方や考え方を変えていく必要がありますし、みんなで社会を変えていく必要があります。
もう少し突っ込んで言うと、みんなが無理をして適応するから社会は変わらないのです。適応するのをやめて、適応しなくても済む方法を考えたいし、実現したいです。

update 2024/11/27